自称「自由の国」アメリカにも実はある「同調圧力」について

海外生活、英語、英会話
02 /23 2019
自称「自由の国」アメリカ(笑)。

日本に住んでいると、アメリカの俳優やミュージシャンなど個性を発揮している人たちをよく見るし、日本に来ているアメリカ人も自分の意見を言って、自分らしさを発揮しているように感じるかもしれません。だから、「アメリカてのは、自由な国なんやなあ。ええなあ」などと「窮屈な日本とは違う」などと思うかもしれません。

しかし、そうでもないんですね。それは、ただの見せかけ。というか、私たちが外から見て作った幻想でしかない。

同調圧力は、実はすごくある

のです。私は学生時代にこちらで過ごした時に、一番カルチャーショックだったことが、そこでした(苦笑)。かねがね「日本の同調圧力には本当に参るな」と思っていた私は、「アメリカでは自分軸でいけるんだろうな」と大きな勘違いをしていました。

アメリカの学校に入ってみて、何人か現地の友人が出来たのですが、親しくなった途端に複数のアメリカ人から、ハッキリとこう言われたのです。

「お前、まずその格好をなんとかしないとな」

(*゚Q゚*)(*゚Q゚*)(*゚Q゚*)

You have to do something about your outfit. というような言い方だったと思います。アウトフィットというのは、洋服とか着るものという意味の言葉です。そして、次に続いたのは、こんな言葉でした。

「お前に合うジーンズを見つけないとだな」

ジーンズ
(↑どうやら、こんな感じを求められていたらしいw)

その時は、アメリカ人の間での同調圧力のすごさを知らなかったので、「私はスカートで間に合ってるんだけど」と思って、断っていました。女子の友達は流石に言いにくかったのか、私がダサく見える方がいいと思ったのか理由は分かりませんが言って来ませんでした。というか、女子は日本人の女子のファッションが自分たちと違っていて面白く、フリフリのプードルを連れているような感覚で私を可愛がってくれていたのかもしれません(苦笑)。男子の友達は一緒に歩くのが恥ずかしかったのか、何人か親切に忠告してくれました。「なんなら一緒に買い物に行ってあげるよ」とまで言ってくれた人もいました。

50年代ファッション

よくよく話を聞いてみると、どうやら日本で女性が来ている洋服というのはフェミニン過ぎて、アメリカでは時代錯誤に見えて、まるで50、60年代のテレビからタイムスリップして出てきた人のように見えて違和感を感じるのだそうです。そして、そういう状態で過ごしている私をすごく可哀想でもったいなく思ったらしいのです。

それから、しばらくアメリカにいて分かったのですが、アメリカ人の男子が「さっき外国から来て、何もわかんないんです」状態の女子と一緒にいると、別に恋愛関係ではなくても、端から見ると「騙してる感」を醸してしまうのです。そのため、善良な男子ほど、そういう外見の女子と友達になって時々、どこかでおしゃべりをしているだけで、自分が極悪人のように見えてしまうのを嫌うようなのです。そして、

アメリカにいるなら、ジーンズを履かなきゃ

と力説してくるのです。これは、アメリカ・ジーンズ教です。同調圧力です。最初の年は、「いやだ、いやだ」と言って、私は自分が持っていた服を着ていました。しかし、日本から持ってきた服を着ていた私はアメリカでは年上のOLみたいに見えていたようで、周囲で日米の複数の顔見知りの人たちから「あいつは年齢を偽っていて本当はかなり年上である」と根も葉もない噂をたてられてしまったのです。

それで、仕方なくですが、ジーンズを履くようになったのです…。そして、ジーンズを履くようになったら、周囲のアメリカ人が大喜びして(←意味がよくわからなかった)、「最近、君、すっごいいい感じになったよね(ちょっと前まで、ヤバかったけど…。)」などと褒めてきたのです。どうやら、それまでは文明人扱いされなくて不憫な子だと思われていたけれど、ジーンズを履くことで「やっと我々の一員になって、ちゃんとした人として自立できて、俺たちもホッとしてるよ」みたいな感じで応援されるようになったのです。同じ大学に留学していた他国の人たちは、私がどんな服装をしていてもあまり前と態度が大きく変わったということはなかったのですが、アメリカ人の友達の態度は違っていたのです。

笑い話のようですが実話です。

こんまりさんの記事を書いた時に、「え?片付けに関して同調圧力とかあるの?」や「え?ウソ?アメリカで、弁当に関してそんな同調圧力とかあるの?」などと思った方もいらっしゃるかもしれません。私も、しばらくは自分が日本仕様のお弁当のせいでアメリカ人に目の敵にされているとは「まさか」と思って気付いていませんでした。しかし、ある時、アメリカ人女性から、「そんなに弁当命なら、弁当屋になればいいのに…。ここ辞めてw」というような嫌味を言われて、初めて気付いたのです。日本のスタンダードからいえば、そんなに派手でも豪華でもない普通のお弁当を見て、マウンティングされたような気分というか「自慢しやがって」とか「スタンダードを勝手に上げやがって」とイライラしているアメリカ人女性がいるということに。

私自身、「アメリカは個性が尊重される自由の国」というような刷り込みがありましたから、服装の件も弁当の件も自分が経験していなかったら、「まさか」と思って信じなかったと思います。

案外、ここは同調圧力が非常に強い国なのでした。騙されてはいけないのでした。どこにこだわるかやどんな風にそれを表現するかは、日本とは違うということだけでw そういうわけで、私たち日本人はアメリカの実情や「アメリカの本音」を私たちがよく分かっていないことをまず知らないと、国際情勢を見る上でお話にならないのです。「無知の知」が出発点です。

終わり。

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日本発「こんまりメソッド」にアメリカ人女性が猛反対する理由と西洋の文化背景

海外生活、英語、英会話
02 /06 2019
昨日、アメリカ人の女性作家が「私はこんまりが嫌い」とツイートしたというニュースが出ていたので、それについて書きたいと思います。日本語の記事では、まるでこの作家がアメリカで少数派のような書かれ方をしていて、それが英語を喋らない人たちへの差別に基づいているから、批判されている、というような論調が表に出ていたので、こちらに長年住んでいる日本人の私は両方の言いたいことというか本音が痛いほど分かるので、ちょっと解説しておこうと思います。

konmari.png

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190206-00010017-abema-soci

まず、私は日本人なのでこんまりさんの提唱する「ときめくものだけを残して、あとは感謝して捨てる」、そして好きなものだけに囲まれて心安らかに暮らす、という考え方に共感しますし、すんなり受け入れられます。(実践するかは別としてw)

しかし、こんまりさんがネットフリックスで片付けの番組を発信しているアメリカなど英語圏の女性たちからは、共感して実践している人たちが大勢いる反面、上の記事で批判した女性作家だけではなく、こんまりさんのやり方に「嫌いだ!」、「間違っている!」という猛烈な反対論を繰り広げている女性たちがかなりいるのです。気に入らないなら無視すればいいだけのに、かなり感情的に反発している女性たちが一部にいるのです。英語で「こんまり」「批判」で検索しただけでも、こんなに記事が出てきました。

私が人生をコンマリすることを絶対的に拒絶する理由
https://www.popsugar.com/smart-living/KonMari-Method-Criticism-40617709

片付けの伝道師、マリエ・コンドウが間違っている理由
https://www.thestar.com/life/relationships/2016/01/14/why-decluttering-guru-marie-kondo-is-wrong.html

マリエ・コンドウに私が反対する理由
https://thecrazycraftlady.com/disagree-marie-kondo/

ク○が私を幸せにする:コンマリは貧乏な人たちのためのもの
https://ravishly.com/2016/05/17/sht-brings-me-joy-konmari-poor-folks



日本人として、「は?こんまり流の片付け術をしたくなければ、しなければいいだけなのに、なんでこんなに熱く批判してるの?意味わかんない」というくらいの感想しか持たないかもしれません。しかし、こんまりさんは、日本人として当たり前の伝統的な価値観を英語で発信したために、それと真っ向から食い違う西洋文化を基盤に生活している人(特に女性たち)から猛反発を食らっているだけのことではないかと思います。

まず、アメリカなどを中心とする西欧文化では「掃除」や「片付け」などは肉体労働のカテゴリーに入れられていて、いわゆる「汚い仕事」というか「教育がない人がする仕事」とか「貧乏人の仕事」とされているので、大多数の人が「できれば自分はやりたくない」と思っています。ですから、アメリカではお金持ちの家は必ず掃除などをするハウスキーパー(家政婦)を雇います。「心を込めて掃除をすることで自分もスッキリして快適に暮らせる」的な発想をする人はごく少数派です。

(注*郊外の家などでは収納スペースがふんだんにあるので、そもそもあまり物を捨てたりする必要はあまりないですが、都会は狭い場所に住まなければならないので、「片付け」という作業の需要が多少出てきます。また、アメリカ人は全体的に自分の好みがはっきりしている人が多いので、私が長年こちらでアメリカ人の家にあるものを見てきて、「捨てるに捨てられない不要品」のようなものをそもそもあまり持っていない人が多い印象があります。それから、日本のように贈答文化がなく、一般的にクリスマスと誕生日に家族としか物をやり取りしないので、不本意なものをもらって溜まっていくということがあまりないです。)

ですから、アメリカの家庭で日本人の主婦がトイレ掃除などをしているところを現地の子供に見られたりすると、子供が「あなたのママって貧乏なの?」などと聞かれたりすることがあるのです。トイレ掃除=学歴がない人がする仕事=貧乏人のやること、というような考え方が子供のうちからなんとなく刷り込まれているのです。日本では、「トイレ掃除をすると可愛い子が生まれる」などと言って、トイレ掃除は大事で尊いことだという考え方さえあります。

西洋文化の根底にある聖書では神様の命令に背いて「生命の実」をアダムとイブが食べてしまったために、罰として「労働」を課せられます。つまり、西欧文化において働くこと、特に

肉体労働は「罰」として位置付けられている

わけです。日本文化の根底にある「古事記」の中では、高天原の神々が蚕を飼っていたり、畑を作ったりして、神々さえも忙しく働いているわけです。ですから、その流れで行くとその子孫である私たちが働くことは、当たり前のことであり、働くことを「罰」だとか、「汚い」だとか、そういう考えは私たちにはないのです。

こんまりメソッドへの批判記事の中に「ク○が私を幸せにする:コンマリは貧乏な人たちのためのもの」というものがありましたが、この記事がその考え方をはっきりと表しているかと思います。つまり、下着や靴下などをきれいに畳んで、それが「自分に喜びをもたらす」とか言われても、西欧文化が根底にある人にとっては、「ク○みたいに細かくて面倒で余計な仕事を私にさせて、それで幸せを感じろって、いったいどういうSな奴隷推進哲学よ!?」という感覚しかもたないわけです。

アメリカに長年住んでいる私としては、アメリカ人女性たちの苛立ちも理解できます。以前、武田久美子さんがアメリカ人男性と離婚した理由として「専業主婦は求められていなかった」と述べていたことを書きました。アメリカには、「専業主婦」という言葉というかコンセプトがありませんし、働かない女性は夫にお金を管理されるので、自分の小遣いがないために、家庭内で立場がなくなってしまうのです。ですから、一般的に女性は結婚生活、子育て、家事、仕事とすべてをこなさなければならないわけです。ですから、「時間がない」と思っている人が多く、細かいことは出来ればしたくないし、しない人が多いです。

その点において、日本では家計を管理する主婦は7割近くいるので、

日本女性のほうが家庭内での経済的な地位が高い

のです。

そういう状況の中で、「お弁当をもっと可愛いものにしろ」とか「洋服をきれいにたため」というような要求が家庭内でおきると、アメリカ人の女性は猛反発します。例えば、アメリカの幼稚園に日本人が入ってきて、日本の典型的なお弁当を子供に持たせるとします。お弁当箱の中にりんごのウサギやタコさんウインナーが入っていたりします。そうすると、子供は素直なのでアメリカ人の子供たちが羨ましがって「僕(私)もウサギさんのリンゴが食べたーい」などと家に帰ってお母さんに言ったとします。

もう、お分りですよね? そこで、アメリカ人の主婦が何を思うか? 「私もウサギさんのりんごのカットの仕方を覚えましょう」などとは絶対に思いません。思うことは、「日本人主婦め!余計な技を使いやがって!!!」ってそれだけです。アメリカ人の側からすると、日本人が学校に大勢増えて、5品目くらい入っているお弁当を他の子供たちに見せられると、お弁当の質のスタンダードが上がってしまうので、今まで一品で良かったものが自分の子供のお弁当がショボく見えるようになってしまうわけです。英語で、これを「レイズ・ザ・バー(基準、ハードルを上げる)」と言います(笑)。他所から来た人が勝手にアメリカ人の基準を変えていくのが、彼女達は気に入らないんです。(アメリカである同調圧力の具体例はこちら

私自身、アメリカの職場に日本仕様のお弁当を持っていくと、周囲のアメリカ人女性たちが苛立ってきて、意地悪をされたりして仕事に支障をきたすこともあったので、最近ではお弁当はかなり見た目を地味に作るようにしています。

おそらく、こんまりさんへの批判というのは、こんまりメソッドで洋服をいちいち畳んだり、ひとつひとつ物を残すか捨てるか吟味する、という「主婦としては非常に面倒くさい労働」を家族に「これいいね!」とか言われてやらされたら、「今でもいっぱいいっぱいの人生、たまったもんじゃねえ!」というアメリカ人女性たちの心の叫びなのです。わかりやすく言うと、

「余計な仕事増やすんじゃねえ!!」

って言いたいんだと思いますよ。多分。

しかし、批判がたくさんある、ということはそれだけアメリカ社会に日本的な考え方が刺さっているというか、リーチしてきている、ということだと思います。

西洋的な感覚では、こんまりメソッドの「捨てる物に対して感謝する」ということは、コペルニクス的な発想の転換を求められることではないかと思います。私たちには当たり前というか、普通に受け入れられるのは、私たち日本人の意識の根底に「すべてのものには魂が宿る」というような感覚があるからです。

西洋的な発想で言うと、「誰かに何かしてもらったら、ありがとうと言いなさい」というのがありますから、人間に感謝する、ということはすんなり受け入れられる人が多いでしょう。しかし、「物に話しかける」とか物を人間のように扱って感謝を捧げる、という行為は、西欧文化的には全くもってナンセンスというか意味不明な行為なわけです。物に話しかけているところを見られたら、精神病院に送られますからね。物というのは、人間が作ったものです。ですから、彼らにとって物は、自分たちより「下」というか、自分の支配下にあるものなわけです。それを自分の支配下から外す時に、「今まで使ってやった私に感謝しろよな」とものに言うならまだしも、「物に今までありがとうって、なんで私が言わなきゃいけないねん!!こっちは、金払って買った側なのに」そういう感覚なんですよ。私たち日本人にはわかりづらいですが(笑)。

それから、「こんまりが嫌い」というアメリカ人女性の心の奥底にある気持ち、私はよくわかりますよ。こんまりさんは、30代半ばですが痩せていて肌が綺麗です。実際問題として、アメリカ人女性でこの年齢以降の女性がこんまりさんのような体型と肌を保つことは、涙ぐましい努力をしない限りはほぼ無理です。アメリカの肉には成長ホルモンがたくさん含まれていますから、必ず中年以降は太ります。こんまりさんの細くて愛らしい外見も、そういう外見が保てないアメリカ人女性にとっては、嫉妬と反感の的になるのです。そういう人は、こんまりさんの姿をテレビで見ているだけで、イラつくんですよ。根本的な価値観の相違と、外見への嫉妬が根底にあるんです。

まあ、「専業主婦」という概念がなく、掃除や片付けを忌まわしく苦労だとしか教えない社会に生まれてしまった彼女たちの大変さも、わかってあげて下さい(w)…。

男女平等の名の下に、実は世界で一番酷使されているのがアメリカ人女性なのですから。


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日本人のための欧米で差別を受けないための英語の裏技

海外生活、英語、英会話
12 /19 2018
しばらく前に、西欧人の深層心理に残っている有色人種への差別について書いてきましたが、怒ったりキレてはいけません。そんなことをしても、現状は何も変わらないし、他人の心に潜む差別を消すことは出来ないのです。彼ら自身だって、まだ自分たちにそんな感覚が残っていると気づいていない人たちだって多いのですから。

西欧世界での人種差別の証拠

西欧世界での人種差別の証拠2

というわけで、もう少し実用的な対策について書きたいと思います。欧米で日本人(東洋人、

有色人種)として差別を受けないための英語の裏技

について。そうですよ。まず、私たち日本人は自分たちが有色人種である、ということを思い出さなければならないと思います。戦後の日本の産児制限に厚生省を通じて影響を与え、日本に少子化をもたらしたマーガレット・サンガーは、「有色人種は根絶されねばならない」と述べましたが、私たちは自分たちがターゲットにされてきたことを忘れてしまっています。

話を戻して、具体策について。

以前、私は共通の趣味を持つ複数の友人がヨーロッパに住んでいたので、イギリスやヨーロッパにちょくちょく行って彼らと趣味を通じて交流していました。私は長いことアメリカに住んでいるので、自分ではコテコテのアメリカ英語だとも思っていませんが、一応、アメリカ英語を話します。ヨーロッパに住んでいる日本人はほぼ全員がイギリス英語を話すため、ヨーロッパ人の身近にいるのはイギリス英語を話す日本人ばかりです。そこで、私というアメリカ英語を話す日本人が出てきて、ちょっと珍しかったようで「ほら、あのアメリカ英語を話すジャパニーズガール!」という感じで彼らの中でインパクトが大きかったようなのです。

なぜか分かりませんが、私がヨーロッパ人の友人たちから見下されたりバカにされるような態度を取られたことは一度もなく、わりと一目置かれていたというか、対応は悪くなかったのです。後で考えてみて、ヨーロッパ人はアメリカ人に対して「自分たちのシマから出て行って、勝手に新大陸に国を作って、野蛮人のくせに今では世界の警察気取りでムカつく」的な複雑な思いを抱いているらしいんですね。「下品なカッペだ」と思って

見下す気持ちが6割に、強いものに対するコンプレックスが4割

みたいな(笑)。

そこで、日本人の私がヨーロッパ人の前でアメリカ英語を話すことで、「あんたらも、そっち(アメリカ側)につくんかい!」的な感覚を無意識に持って、適度な距離ができて、良いのです。そして、アメリカはカジュアル大国なので、アメリカ人にはファッションセンスがない人が多いので、ヨーロッパ人から外見やファッションをバカにされることが多いです。しかし、「アメリカ英語を話すが身なりはしっかりしていて、ある程度のファッション性がある」という日本人はヨーロッパ人にとっては、バカにしたら良いのかどう対処したら良いのか分からず、

「とりあえず、丁重に扱っておくか」

ということになるのかもしれません。撹乱作戦です(笑)。これは、こっちにとっては丁度いいわけなのです。

そして、逆にアメリカ人に対しては、有色人種ほどイギリス英語を話すと、エリート臭を感じるらしく、相手を軽く威嚇する効果があり、まともな対応をしてくれる場合が多いです。飛行機の中やレストランなどで、東洋人(相手からはこう見える)がアメリカ英語を話していると、私たちは「アジアからの難民?ハイレベルじゃない人たち?」という風に見られてしまいます。私はあるときアメリカ国内で、「ここのサービスは酷いな」と思った(お客なのに無視された)時に、ふと思いついて、イギリス英語で話しかけたところ、態度が180度変わったことがありました。

一瞬にしてVIP待遇になった

んですよ。アメリカ人は、本家であるイギリスやヨーロッパに無意識にコンプレックスを持っていますから、それを利用するのです。「なんか、この東洋人、ヨーロッパに住んでた(ヨーロッパに留学した?)らしい」と思われるだけで、「彼らは自分よりも上かも」と本能的に感じてあからさまに態度を良くするようなのです。私たちにとっては、アホらしくてやってられないような話ですが、これは本能的というか深層心理にあるもののようです。

過去に私は在米日本大使館や領事館で行われるパーティやイベントに参加したことがあるのですが、そこでスピーチをした日本から派遣されたアメリカ大使や領事などは、「オックスフォード行ったのかな?」と思わせるような見事なイギリス英語を話していました。これは、こちらで一目置かれるな、というような。しかし、中には明らかにイギリス英語ではあるけれど、あまり上手ではない日本の政府高官もいて、その人がテレビで日米友好のスピーチをしているのを聞いたことがあるのですが、「これは、アメリカ人が聞いたらムカつくだろうな」という印象を受けました。話していることは普通だったのですが、ちんちくりんで英語が下手な日本人が無理して上から目線なイギリス英語を敢えて使って「日米友好」を語っても、アメリカ人に喧嘩を売っているようにしか聞こえなかったのです。

アメリカ英語とイギリス英語の使い分けですが、これは基本的な英語をマスターした後のお話です。片言の英語では話にならないのと、自分で発音の違いが分かって再現できないと、アクセントの違いを分かってもらえないので…。逆効果の場合もあります。あのマドンナさえも、イギリス人の映画監督と結婚した後は、しばらくイギリス英語を喋っていたと記憶しています。おそらく、イギリスで見下されたくないから、努力してイギリス英語を覚えたのでしょう。

まあ、全体的に大人しい日本人は海外に出ると、西洋人から相手にされなかったり、いてもいなくても気にしないくらいに扱われることも多いので、ちょっと嫌われたり目の敵にされるくらいの方が、相手が緊張感を持って一目置いてくれているということでもあるかもしれません。あの国が安倍総理に靴のデザートを出したのと同じような感じで、こちらに敵意をむき出しにしてくること自体、相手から「手強いやつ」と思われている意味なのですから。どうでもいい相手には、そういう嫌がらせはしないですからね。

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欧米で喜ばれるちょっとしたプレゼント、お土産とは?

海外生活、英語、英会話
12 /17 2018
クリスマスが近くなってきましたね。アメリカでは、トランプ大統領が就任するまではポリコレの圧力が強すぎて「キリスト教以外の人に失礼だから」という理由で、この時期に「メリー・クリスマス」と言ってはならない、という社会常識のようなものがあり、代わりに「ハッピー・ホリデー」という言い方をしていました。トランプ大統領になってから、大統領自らが「メリー・クリスマス」という言葉を使うようになったため、マスコミなどでもこの言葉を聞くようになりました。

クリスマスと言えば、プレゼント交換ですよね。私も、すでに「ホリデーパーティ」で略奪方式のプレゼント交換やりましたよ。さて、今日はプレゼントネタということで、欧米人に喜ばれるお土産やプレゼントについて書きたいと思います。

アメリカなど欧米諸国では、基本的にあまり物をやりとりしません。プレゼント(物)をあげていいのは、基本的にはクリスマスと誕生日です。(家庭によっては、バレンタインや母の日に夫から妻へプレゼントが贈られることはありますが)ちょっとお呼ばれとかちょっとした時にあげていいのは、ワインと花くらいです。

それ以外のタイミングで「ちょっとしたおすそ分け」とか「ちょっとしたお土産」を日本人的な発想で気軽に人あげてしまうと、思わぬ誤解を生むことがあるので要注意なのです。理由もなく基本的に物をあげると、勘ぐられることが多いのです。

「私を買収しようとしている」
「私に何かお願いしたいことがある」
「私(俺)に気がある」
「(ちょっとした物をわざわざ)恵んでくれようとするなんて、私をバカにしている」
「これで、私を陥れようとしているのか」
「私(俺)をダサく見せようとしているのか」



こんな感じで…。ちょっとした物をあげることで、円滑にコミュニケーションを図ろうとしてしまうと、思わぬしっぺ返しを食らうことがあります。洋服などの趣味のものは、受け取った人が「趣味が悪い」と感じれば、「こんなダサいものをわざわざくれるってことは、私(俺)がそんなにダサい奴だと言いたいのかよ!?」という風に受け取られます。また、仕事関係の人の物のやりとりにおいては、アメリカなどでは30ドル以上のプレゼントは「収賄」と看做されるので、違法性が出てきてしまいます。

christmas

ですから、基本は300円以上の物をプレゼントしていいのは、相手と親しくなって、相手の欲しいものを事前にさりげなく聞いておいた上で、誕生日かクリスマスにあげる、というのが正しい流れです。また、「知り合い」とか「友達」からもらったプレゼントが、配偶者や恋人からもらったものよりも高価だったりすると、家庭内で問題が生じる場合もあるので、「お世話になったから」などと言って、あまり高いお土産やプレゼントをあげるのは要注意です。もらった方は、それで一悶着ある場合もあるのですよ。

しかし、旅行などに行って、お菓子などみんなで食べられるような消費物をお土産に買ってくることは問題ないです。ホームステイなどに行くときに、「家族に何をお土産にしたら良いか」と悩んで、日本の文化を象徴するような日本人形や漆細工(塗り物)など、高価なものをお土産にする人がいるようですが、これはお金の無駄ですし、相手にとって一番迷惑です。リサイクルショップに無料で捨てられてしまうのがオチです。ほとんどの欧米人は、本物の漆細工とアクリル塗料の違いが分かりません。また、ジャパネスクな置物は、場所を取られるし、欧米のインテリアにマッチしないし、人によっては親戚に反日国出身の配偶者がいたりすると、「親日」と思われたら困る家庭だってあるかもしれないのです。

日本人だとどうしても「お土産をあげたい」という欲求がありますので、そこを抑えるのは難しいですが、そこはグッと抑えて(笑)。どうしても「ちょっとしたお土産をあげたい」という場合は、私の体験から一番喜ばれたのは、これです。

金箔シール

金箔&銀箔シール

これですね、日本では500円しないくらいだったと思いますが、アメリカの通販で買おうとすると値段は三倍以上します。金箔専門店から「蒔絵シール」として売り出されているもので、日本の大きな文房具店に行けば、買えます。複数の欧米人に日本のお土産としてあげたところ、本物の金と銀を使っているということで、「え?本当に貰っていいの?ありがとう!!」と喜ばれました。日本の工芸品や塗り物の価値が分からない人でも、

金や銀には価値がある、ということは分かります

から、もらうとVIP待遇された気分になるようです。シールは、受け取った人が好きな物に貼れますから、不要なものをあげてしまって、陰で捨てられるリスクが低いです。また、あげるほうとしても、これは持ち運びが楽です。また、日本には古くから金山や銀山があり、金箔や蒔絵の高い技術があるという文化をアピールする上でも良いですよね。

私は、知り合いの数と男女の割合を考えて、女性向けの手毬とか可愛い蒔絵のデザインのものもいくつか買っておいたのですが、欧米人の女性は可愛いデザインを好む人が少なくて、龍や広重などが人気で、可愛いタイプのものは結局は残ってしまいました。こちらの人たちの感覚からすると、可愛い色やデザインというのは、小学校の低学年くらいまでに卒業してしまう人が多いようです。そういう訳で、あげる方が女性だからといって、女性向けのデザインを用意しておけばいい、という訳ではなく、むしろダイナミックで男性的な日本らしいデザインを多めに揃えておいたほうが良いかもしれません。

それから、バラマキ用のお菓子について。日本の有名店のお菓子は、いくら高くて私たち日本人が美味しいと思うものでも、アメリカではウケません。アメリカでは、チョコやケーキに入っている砂糖の量が日本の倍くらいなので、甘みの感覚がマヒしている人が多いのです。ですから、日本のチョコやクッキーをあげても「あれ?砂糖入れ忘れた(笑)? 味がないw」くらいの印象しか持たない人が多いのです。ですから、あげるだけ勿体ないです。

また、日本語(外国語)が書いてあると、それだけで思考が止まり、食べて安全なのかどうか分からず無意識に警戒心が高まる欧米人が多いので、いくら「日本のチョコレートだよ。美味しいよ」と言っても、怖々と食べるだけです。訳の分からない言葉が書いてある箱からお菓子を食べるのは、みんな本心は、怖いんですよ。しかし、欧米で名前の通ったブランドの日本限定フレーバーだったら、バカウケしました。以前、抹茶味のキットカットを大量にアメリカ人の友人にあげたら、とても喜んでいましたよ。(しかし、抹茶味はアメリカでも売っているので、希少価値はそんなにないです)

そして、何よりも評判が良かったのが、わさびキットカット。

わさびキットカット

「わさび」というのは、お寿司についてくるもので、この言葉はとりあえず欧米人に認知度があります。しかし、欧米には、こういうフレーバーはないので、珍しい。そして、キットカットは、子供の頃から食べている人が多いので、認知度がありますから安心して食べる人がほとんどです。日本語が書いてあっても、このロゴを見ると安心するんだと思いますよ(笑)。彼らの「規格の枠」の中で、ちょっぴりフレーバーだけジャパネスク、それが相手を安心させて喜んでもらうお土産選びのコツじゃないかと思います。

私は、これまで色々と失敗してきたので、もっと前にこれを教えてくれる人がいたら、色々と物やお金を無駄にしないで済んだだろうし、余計な誤解を生むこともなかっただろうと思います。

「今日はツイてた」って英語で言ってはいけない理由

海外生活、英語、英会話
09 /03 2018
最近、暗い話題が多かったので、今日は息抜きをひとつ。ときには、笑うことも大事だからねw

私はアメリカに何十年と暮らしていますが、英語とは長いお付き合いです。若い頃からとにかく英語漬けでした。渡米した時には、かなり理解もできて、流暢に喋れる気になっていたのですが、ちょっとした言い回しの違いで誤解を受けたり、爆笑されたりすることがあります。なぜかというと、文化背景が違うため、日本語をそのまま英語に翻訳したような英語を話していると、ときどき全く違う意味に受け取られることがあるのです。

前置きはそのくらいにして、本題にいきましょう。

「今日は、ツイてた(ラッキーだった)」って
英語で言うと100%誤解されます


ので、言わない方が無難です。

日本に住んでいる外国人に言う場合は、ある意味、日本では「ツイてる」とか「運がいい」とか「運が悪い」ということが意識されている社会である、ということが分かるので、まあ、いいでしょう。日本で長年、納税ナンバーワンの実績を持つ斎藤一人さんも「ツイてる、ツイてる」と繰り返しいってツキを呼ぶことの大切さを強調していますね。日本は、「お陰様で」という風に、物事が自分の努力だけで成り立っているのではなく、それが周囲の人の後押ししだったり、ご先祖のご加護だったり、大自然の恵みだったり、「流れ」というか「運び」というか見えない「ツキ」というものの後押しで成り立っているという風に考えている節があります。

しかし、この「今日は、ツイてた」という言葉、英語になおすと "I got lucky today" となります。これですね、英語圏でどういう意味かと言いますと、18禁な意味になってしまうのです。

「今日はツイてたから、ヤレた」

という意味になってしまうのですよ。

なんと((((;゚Д゚))))))) 

まれに男性が笑いを取る目的でこういうことを言うのを聞いたことはあります。しかし、非常にお下劣な言い方なので、女性はおそらく決して使わない方がいいと思います。ですから、アメリカやイギリスなど英語圏に駐在や留学した際には、自分からは絶対に言わないほうがいいです。結婚式などで、新郎に対して、「美人な奥さんをゲットできて、お前はラッキーな男だ」という風に「ラッキー」を使うことはあります。つまり、「ラッキー」と「今日」を足すと、「今日だけ(異性をゲットできて)ラッキー」という意味となるわけです。



女性の心は、男性がたとえ努力したとしても、イエスかもしれないし、ノーと言われるかもしれないわけです。どんなに頑張ったって、ノーのときはノーなわけで。英語圏の文化では、そこに不確定要素があるため、「イエス」と言ってもらえたら「ああ、運が良かった。ラッキーだ」と思うんでしょうかね。ブルーノ・マーズの「ゲット・ラッキー」という曲がヒットしたことがありますが、この歌詞は、意訳すると「一晩中、出歩いてヤレる相手を探してた」という意味になります。

まあ、ごくたまに、くじ引きなどで立て続けに景品が当たったり、周囲に一人勝ちしていると思われたくないときに "I was lucky"(ただのまぐれよ、運がよかっただけ)とか言うことはあります。そういう場合は、運がいいとか悪いとか言うのではなく、「素敵なものが当たって、嬉しい」とか、「ここに連れてきてくれてありがとう」というようなことを言った方が誤解を受けにくいです。また、ラスベガスなどでギャンブルをして勝ったとか、確実に「運がよかっただけ」と言える状況で限定して使うことはありますが、日常生活では、この表現を英語ではあまり使いません。

以前、私の日本人の上司が同僚のアメリカ人に「あの子は運がいい子だ」(人の助けや運を活かせる実力を持った人、というような意味で)と英語で日本人特有な褒め言葉として使っていました。本人は東洋系のアメリカ人で日本的な考え方を理解できるタイプだったので、それを聞いて喜んでいましたが、白人の同僚はその言葉を聞いて、その人が「お前は努力も才能も足りない、運だけでのし上がった」と貶されたと勘違いしていました。英語で相手に「運がいい」と言ってしまうと、逆にそれは「いい結果が出たのは、お前の才能とか努力じゃない」という意味となってしまい、その人を否定する意味に取られてしまうことが多いのです。

ですから、この言葉は非常に難易度の高い言葉なので、使うときは気をつけた方がいい言葉です。

こんな簡単な二つの言葉でも、うっかりあわせて口にすると誤解を招くわけです。気をつけましょう。

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海外生活、英語、英会話
07 /13 2018
昨年書いた記事に加筆したものを再掲載しておきます。

2017年02月03日(金)

海外に住んでいると、日本からアメリカに旅行にきた子どもをお持ちの日本の親御さんがたに「うちの子も海外で活躍できる国際的な子にしたいから、あなたみたいに英語ができる子にしたい。一体、どうすればいいですかね?」というような質問をよく受けます。日本に帰国した時にも、「あなたのようになれる秘訣を教えて」的なことを聞かれます。私は一貫して、英語は後でもできるから、小さい頃から、

「和の文化」を身につけた方が、
海外で絶対的に尊敬されるし、注目されるし、評価される

と伝えています。



しかし… 不思議なことに、そう言葉で言っても、ほとんどの人は私の話を全く聞いちゃいない人が多いのも事実です。そういう方と私の典型的な会話はこんな感じです。

国際派目指す教育ママかパパ:「あなたみたいな国際派になるには、子供に何をやらせたらいいですかね? やっぱり今のうちから英語ですか?」

私:「私は中学生ぐらいから英会話の学校に通いましたけど、それよりも日本文化を学ぶ方が大事だと私は思います。書道でも、剣道でも、柔道でも、華道でも、何か和の習い事をさせた方がいいですよ。私はやらなかったので、後悔してるくらいですから。」

教育ママ:「そうですか。やっぱり…。」

私:「はい。そう思いますよ。つくづく。語学より大事なことです。」

教育ママ:「わかりました。やっぱり、英語なんですね。」

私:「違うって!!!! どうしてそうなるんだ??」



おそらく、お子さんがいる親御さんの意識の中に英語信仰のようなものがあって、これもGHQの洗脳プログラムの一貫かもしれませんが、早いうちから英語を身につけさせた方が、子どもが将来的にグローバルな人材になって、より成功する(お金が儲かっていい暮らしができて、幸せになれる)のではないかと勘違いしているように思います。

母国語の土台がないうちから、外国語を覚えても百害あって一利なし

なのに…。

特に、海外で暮らす日本人にとって英語をある程度は習得していることは常識なので、むしろ日本語力と日本文化を習得しているかどうかを問われることが多いです。そして、海外の人は

外国人である日本人に完璧な英語の発音は求めません。

アメリカなどで就職活動をするとき、ある程度英語がわかることは基本ですが、むしろ英語以外に日本語の能力や専門分野の方をチェックされます。

また、日本人が流暢すぎる英語を話すと「現地人枠」というかアメリカ人枠に入れられて、アメリカ人と競争しなければならないのです。むしろちょっと訛っているくらいの人の方が「明らかな外国人枠」に入れてもらえるため、ライバル視されずに済むし、嫌がらせを受けることが少なく、外国人として優遇されるというメリットもあります。

英語の発音が良すぎる日本人は、アメリカ人枠に入れられて「日系人」か「東洋人」の枠に入れられますから、そう見られて良いこともありますが、過酷な競争にも巻き込まれます。これは私自身の体験もそうでしたが、英語の発音を頑張って良くしたところで無駄に「この人はここに長くいそうだな感」=「競争相手」という見方をされると、「成績の優劣を争う相手」、「配偶者や友人の有無などモテを争う相手」、「仕事を取るか取られるかを争う相手」という見方をされるのです。ですから、相手は全力でぶつかってきます(苦笑)。明らかに期限付きの留学や駐在などで、「一時的にしかここにいない外国人」にはアメリカ人は案外、優しいのですけれど。私の日本人的な激しい競争というか闘いを好まない性質から言って、これは心理的にかなりしんどいです。そちらの枠に入れられると同僚や友人との付き合いで常に「競争心」をむき出しにされて、常に闘いモードでいなければならないのです。

また、子どもの頃に学ぶ英語なんて、「ドッグ(しかし、この言葉には含みがあるので注意)」とかキャットとか、日本語の語彙を超える言葉は出てこないわけですから、あまり意味がないのです。中学生以降でも十分なのです。もし、どうしても、子どもに日本人ぽい発音ではなくて、ネイティブな発音の英語を覚えさせたかったら、英語の歌を家でかけるようにして、音に慣れ親しむようにしておけば良いと思います。

わが衣手は

でも、日本人は日本語ができて日本文化や日本の歴史を習得していて日本人としての誇りを持っている人こそ、海外の人たちから有用な人材とされたり、魅力ある人だと思われ、大切にされます。むしろ、小さいうちから古事記などをテーマにしたアニメを見るとか、素読をさせるとか日本の真髄を学んだ方が海外に出た時に役に立ちます。母国語である日本語がいい加減、日本文化はよくわからない、という日本人は海外では尊敬されないし、適当に扱われます。

本当の地球規模の人材を目指すなら、まず日本語を

ってことです。

以前、「日本人が英語が苦手な理由といいねについての考察」という記事を出しましたが、日本人がアホだから英語が苦手なのではなくて、私は複雑なシステムから単純なシステムに乗り換える方が「生き物の進化」という本能から言って、難しいということがあると思っています。ひらがなとカタカナ、そして漢字という表音文字2種類と表意文字の3種類を同時に使いこなす日本語の方が英語よりも何倍も複雑なことは明らかですよね。(これは、日本人が英語に苦手意識を持つ理由のその1です)

夏目漱石や福沢諭吉など明治時代の日本人は、日本を守るためにかなり勉強して独学で英語が堪能になった人材も多かったので、やる気になれば出来るものはずなんです。私たち戦後の日本人の「英語が苦手」というのには、気持ち的なものが大きく影響していると思います。

戦前の日本人にできたことが、戦後の私たちにできないはずない

んです。私たち日本人は、欧米諸国の有色人種差別に抗議して、植民地主義に逆らって戦争しました。

人種平等の世界を築いたのは日本

敵国の筆頭であったアメリカとイギリスは英語ですよね。一般市民を日本の各地で空襲して大量虐殺し、さらに二発も原爆を落としたのは、アメリカでした。つまり、私たち戦後の日本人は「英語を喋る奴ら」にご先祖様を大勢虐殺されたので、その記憶をまだ持っているのです。

ですから「なんか英語って苦手だな」とか「英語ってなんか、下品に聞こえる」と現在の私たちが無意識に思うのは、当然な気がします。私たち

日本人の潜在意識にとって、英語は「死神の言葉」


なんですよ。

いくら英語を勉強しなきゃいけないとわかっていても、潜在意識が「野蛮な虐殺者の言葉をしゃべれって言われてもねえ…。嫌だよ!」と拒否していることが多いのだと思います。つまり、私たち戦後の日本人にとって英語にはトラウマが付随しているのです。有色人種を「人間(人)」と思っていない英米文学とか、そもそも読む気しないし…。てか、原文読めば読むほどムカついて真実に目覚めるというか。

大草原の小さな家の記述
「大草原の小さな家」の記述 「西部にいるのはインディアンだけで、人は誰も住んでいない」
http://www.afpbb.com/articles/-/3180016
AFPニュース記事

私は日本語が私たち日本人を守ってくれているとも思うので、なんでもかんでも英語化すればいいとも思ってません。内容を全部英語化すると、日本を潰したい勢力が内容をチェックして潰しに来ますからね。英語メインで考えるということは、思考を二元化(イエスかノーだけで考える)ことにも繋がって、人間として劣化を招くし、最終的に人工知能で支配することが簡単に出来る人間になり下がります。ですから、小さい頃から英語をやらせるとむしろ有害だと思います。

今のところ、人工知能がある程度は日本語を解読できますが、日本語が複雑すぎて完全に理解することができていないのです。私たちには以心伝心の察する文化があり、「KY」という言葉にあるように、私たち日本人は空気、つまり場の雰囲気というものを常に読んでいて、それが読めない人はKY認定されるのです。これは、一種のテレパシーであり、非言語コミュニケーションと言えます。また、能の大成者であった世阿弥が書いた書物の中に「秘すれば花なり」という日本独特の美意識について書いてありますが、思いの全てを言語化することを私たち日本人は美しいと思っていません。それに対して、西洋の言語では、言いたいことをほぼ全部言語化しないと理解してもらえません。「空気」や「雰囲気」という形のないものを言語化して人工知能に入力することは至難の技なので、すぐに日本人を人工知能で完全支配することは難しいです。

むしろ、私たち日本人は逆に人工知能に日本語に組み込まれた「利他心」や「助け合う心」、感謝の気持ちという日本の伝統的な価値観をプログラミングして、人工知能の悪用を無力化することを実現しないといけないと思います。それが出来るのは日本人と日本語で育った人だけです。

ハラルド・カウツ・ヴェラ

そして、英語学習に関しては「やられる、やられた」という潜在意識に入っている被害者意識から英語に苦手意識を持っていたことを自覚して、新たな気持ちで危機管理と自己防衛という点から「奴らの言葉と考え方も知ってやろう」、「逆に日本の精神で奴らを無力化して見せよう」という感じで、日本を叩いて根絶しようとしている勢力に殴り込みをかけるつもりで英語を学んで(使って)いきたいですね。



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西洋人が日本人に絶対に知られたくない人種差別の本質とは?

海外生活、英語、英会話
05 /15 2018
世界状勢を見るとき、私たち日本人は「世界を支配して来た人たち」が根底に持っている考え方や感じ方を理解しないと、わからないことがたくさんあります。ええと、今日の記事は、衝撃を受ける覚悟ができてから、読んでみてくださいね。

・なぜ日本人は少子化させられているのか
・なぜ海外で「日本人は残虐だ」というような捏造を流され続けているのか
・なぜ、安倍首相があの国で「靴に入ったデザート」を振舞われなければならなかったのか
・なぜ日本人は圧倒的に強い西欧の列強諸国と戦争しなければならなかったのか
・なぜ米国は「中国人や朝鮮人は核を持ってOK、日本人だけは絶対ダメ」という方針だったのか
・なぜ自虐史観を持った「反日日本人」が増えてしまったのか

こちらの記事をお読みになると分かると思います。

「大東亜戦争の真実、白人たちにとって私たち有色人種は人間ではなかった」
http://www.yaei-sakura.net/index.php?society_h0022
弥栄(いやさか)の会

アメリカの開拓時代を描いたテレビ番組にもなった「大草原の小さな家」がありますよね。この原作の本には、白人の開拓者が有色人種の原住民を人間とみなしていなかった事実がそのまま覆い隠さずに赤裸々に書いてあります。

大草原の小さな家の記述
「大草原の小さな家」の記述 

「西部にいるのはインディアンだけで、人は誰も住んでいない」
http://www.afpbb.com/articles/-/3180016
AFPニュース記事

日本は「人種差別撤廃」を「パリ講和会議」という国際会議で牧野伸顕大使が主張した世界初の国です。これは、世界に誇れる事実です。しかし、当時、日本が提案したことはアジアやアフリカ諸国を植民地にしてボロ儲けしていた欧米諸国には、非常に都合が悪いものでした。つまり、植民地でボロ儲けしていた白人国家にとって、日本の考え方は

白人国家への営業妨害


そのものだったのです。

西洋社会における「人種差別」の根幹にあるのは、「有色人種は人間以下である。だから、人間(白人)と同じ権利を持たないのは当然である」という考え方から来ています。これは、有色人種である私たち日本人には、とても衝撃的で信じられないような考え方かもしれません。しかし、事実から目を逸らしてはいけません。

西欧世界での人種差別の証拠2

西洋社会では、過去にこうやって顔とアゴ、鼻などの位置を計測して、「非人間度」というか

有色人種の「サル度」を測定していた

のです。有色人種がただ「肌の色が濃い」というだけで人間以下として見られてきたわけではないのです。この顔の下の部分の骨格の相違が、西欧社会における差別の根底にあるのです。以下の図は、「黒人とヨーロッパ人とオラウータンの横顔」という題名のイラストです。ヨーロッパの白人は、こうやって「自分たちは神に似せて作られた人間である」と聖書の記述を根拠にして自分たちの優位を証明し、有色人種がサルの骨格に近いことから「人間以下」であり、むしろ「進化の過程で一段下にいる動物に近い」という理論を打ち立てていたのです。

西欧世界での人種差別の証拠

これまで西欧社会が私たち日本人を含む有色人種の人々を皆殺しにしたり、奴隷にしたりした歴史を知る時、「どうしてあんなに残虐になれるのだろうか」と衝撃を覚えますが、それは私たちがこの根底にある考え方を知らないからです。現代の私たちが牛や豚を殺しても何の良心の呵責も感じないのと同じです。「下等な動物は、生物として進化の過程でトップにある人間と同じ扱いをする必要はない」と感じるからです。

この見方は、実は西欧社会では今でも「美人の基準」として存在します。「美人の黄金比」について調べると分かると思いますが、西洋では鼻の頭とアゴの先を一直線で結んだ時に、口のあたりが前に出ていない人が「美しい」とされています。日本のテレビで以前、「美人の黄金比」についてやっていたのをユーチューブで見たことがありますが、タレントのローラさんは、この条件に当てはまっていました。



非常に身近な例を使って、西欧社会でこの「感覚」はまだ根強く人々の意識に今でも残っていることをお話ししたいと思います。私はかつて、英語圏の国でホームステイをしながら昼間は学校で講習を受けるということをしたことがあります。そのとき、一緒にプログラムに大勢の日本人の女子が参加しました。英語圏の大人は「あの子が可愛い」などということは、表では言いませんが、ホームステイ先の現地の幼稚園生から小学校低学年くらいの女の子たちの間で「日本人の中で誰が一番可愛いか」ということで盛り上がっていたのです。

すると、日本では「アゴが出すぎている」ために、いわゆる「しゃくれ顔」と言われる日本人の女の子が「あのコが一番可愛い」と現地の子供達に言われていました。日本では、その子はあまり「可愛い」と思われるタイプではなかったです。つまり、その女の子は西欧の美人の基準である「黄金比」に合致していて、西洋人たちからは

「サル度が低い」子の方が美人

という風にみなされた訳なのです。日本では正面から見た顔を元に可愛いだとかキレイだとかカッコイイだとかいう判断をしますが、西洋では横顔が大切なんです。英語の「プロフィール」という言葉は「経歴」とか「素性」という意味で使われますが、もう一つの意味は「横顔」です。彼らは「横顔」から骨格を見て、種として格が上か下か(つまり、猿のように口元が出っ張っているか)を判断しているのです。

この事実は、私たち日本人にとってはショックなことかもしれませんが、常に覚えておかなくてはいけないと思います。

日本がなぜ、圧倒的に強い列強の西欧諸国を相手に戦争をしなければならなかった大きな理由の一つがここにあります。そして、日本は戦争には負けましたが、日本が戦ったおかげで結果的にアジアやアフリカ諸国は独立することができ、そのかわり欧米の列強は表向きには植民地利権を手放さなければならなかったのです。

人種平等の世界を築いたのは日本

現在でも、欧米諸国や国連が日本人をやり玉に挙げて、捏造したりと色々と日本を貶めようとする動きがありますが、それは、過去に自分たちが失った利権のことをまだ根に持っていると共に、自分たちが過去に有色人種にした非道な行いと罪悪感を打ち消すためにやっていることです。

■パリ講話会議にて、牧野伸顕次席全権大使による人種差別撤廃提案
http://dic.pixiv.net/a/人種的差別撤廃提案

牧野伸顕

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美人に見られたかったら、自分を変えるより場所を変えてみては?

海外生活、英語、英会話
05 /10 2018
昨年書いた小ネタの記事ですが、よく見られているようなので書き足したものを再掲載しておきます。

2017年03月05日(日) 

「ブ○は死ね!」って、本のタイトルはひどい(笑)。今日は、「ブ○」についての国際的な考察です。日本語の「ブ○」は顔の作りだけではなく、ブスッとしていて態度が悪いから、「ブ○」と呼ばれるのだとも言います。アメリカに長年住んでいると、アメリカ人の女性たちと比べて日本の女性は「美」へのこだわりが強いとつくづく感じます。アメリカで長年暮らしていて、私は日本人の普通の女性と同じくらいのレベルの美意識やスキンケアに対するこだわりを持った女性と一般人では出会ったことがありません。日本人レベルの美意識やスキルを持っているアメリカ人女性に会ったこともありますが、その方たちは、全員が美容関係の仕事をしているか、テレビや雑誌、舞台などに出ているモデルさんや女優さん、アナウンサーなど人前に出る仕事をしている人たちでした。

ブスは死ね

そして、日本人の男性は、女性の外見で価値判断を細かくする傾向があると思います。特に、日本では口の悪い人(有吉のような?)が「うるせえブ○!」とか言うことがありますが、この言葉は英語に翻訳が不可能な言葉です。なぜかと言うと、英語圏では誰も使わない言葉だからです。

こちらに何十年も住んでいて、誰かが人に対して「あんた、醜いな(You are ugly)」などと外見について本人に言った言葉を聞いたことがないのです。アメリカなどで、きれいな人に対しては賛辞は送りますが、ブ○は無視(笑)。ブ○をブ○と言ったら、自分が「性格悪い失礼な人」と思われて評判を下げるだけだから、誰も言わない。だから、特にブ○だからという理由で暴言を吐かれることはないのです。

しかし、日本では、ブ○をスルーせずに虐める傾向があるから、それを防ぐために、ブ○こそ頑張って少しでもマシに見られ、不利にならないように頑張るのかもしれません。一般的にアメリカ文化では、「ブ○でも努力して美人に見せる」とか「少しでも可愛くなろう」とか「女子力アップ」的な考え方自体がほとんど存在しません。それは、ブ○であっても、特に困らないし、変えようという発想自体がないからかもしれません。

アメリカのように男女平等が行きすぎると、学校や職場での服装や行動などもほぼ男女変わりない状況になっています。特に私が住んでいるシリコンバレーのIT企業の社員などは男女共にジーンズにTシャツかセーターというようなユニセックスな格好をしています。私も周囲に合わせて職場ではジーンズなのですが、何か化粧が日本人ぽいためか分かりませんが、時々、人の視線を感じるくらいなので、悪目立ちしないためにできる限りフェミニン過ぎる格好や化粧はしないようにしています。こちらでは「ブスが頑張っちゃってる」風に見えるのが一番痛いとされているので…。

日本の文化とアメリカの文化では、ブ○に対する扱いがこんなにも違う(笑)。

「どちらがいいか?」と考えたことがなかったので改めて考えてみましたが、私は総合的に判断すると日本の方が○スにとっては長い目で見て親切なのではないかと思います。なぜかというと、アメリカだったら○スは○スとしてスルーされるだけで、暴言も吐かれない代わりに「もっとキレイになるように努力すればいいのに」という期待や励ましさえももらえないわけです。無視されるということは、○スは存在すら認めてもらえていない、ということです。

それに比べたら、「おい、ブ○!」と声をかけてくれる日本人の方が、親切な気さえしてきます(笑)。そういう風にはっきり言われて傷つく面があったとしても、「ブ○なんだから、せめて清潔にしてファッションくらいはちゃんとしよう」とか思うかもしれないではないですか。「ブ○は死ね」という極端なタイトルの本の中身も、文字通り「ブ○を抹○せよ」という意味ではなく、実は「美人育成」を行っている女性が自分を「私は○スだ」と思っている女性たちへの励ましなのです。

武田久美子さんは、「女は美人と認識されると、一生で合計すると三億円得をする」と言っています。子供の頃から「お嬢ちゃん、可愛いね」と言われて飴をもらうところから始まるのだと仰っていますが…。

しかし…。

「何が美人か」という基準は、文化によって違うので、キレイになれるように自分を変えて努力することも一つの手ですが、海外在住者である私は、こう提案します。

美人に見られたかったら、
自分を変えるより、場所を変えてみな


つまり、「美人の基準」が違う文化に引っ越してみるというのもアリではないかと思います。

私自身、日本にいたら十人並みというか、ただのオバちゃんだと思うのですが、ある年齢に来た時にアメリカでやたらと周囲の人たちから「あなたって、すっごく素敵ね」、「本当にスタイルがいいわね」と言われるようになったのです。それは、私のスタイルが劇的に向上したからではなく、キレイになるように努力したからでもなく、今までとほぼ変わらなかったからなのです。アメリカ人と同じものを食べていたら同じように肥満体になっていたと思いますが、私はお米が好きなので日本食を食べてきたので体型は日本人体型のままなんです。アメリカ式の食生活をしている同じ年代のアメリカ人の女性たちと比べると、私のスタイルの良さが際立って目立ってきた、ということなんです。

アメリカ人でサンドラ・オーという「グレーズ・アナトミー」という超人気ドラマやハリウッド映画にも出演している東洋系の女優さんがいます。この方、日本の感覚で言ったら、美人の部類には入らないし、この人がやっているようないい役をもらえるタイプではないと思います。でも、アメリカでは細い一重の目は、逆に珍しいので希少価値があるし、肌さえ綺麗にしておけば、「美人のカテゴリー」に入れてもらえるのです。「私は、一重でブスだ」と思っている女性は、ぜひアメリカやヨーロッパに行って見てください。

サンドラ・オー

それから、ボディのほうですけれどね。ポッチャリさんが必ずしも無理してダイエットしなくてもいいのではないかと私は思います。私の提案は…

ポッチャリのみが美人とされる国に行け

例えば、ハワイやニューギニアなど、太平洋の島々やアフリカなどでは「ぽっちゃりした女性が美人」とされているので、平均的な日本人の女性は「痩せすぎで魅力がないブス」とされます。これは、信じがたいことかもしれませんが、本当です。

以前、太平洋の島で日本の有名なモデルさんを見たことがあるのですが、現地の人たちは口々に「なんか病的に痩せてるね」と言って、日本人以外からはあまり評判が良くなかったのです。太平洋の島に住む人たちにとっては、日本人の細い腕や細い首などを見ていると、「拒食症っぽい」、「食べてないのかしら? 貧相でかわいそう」と思うらしいのです。

日本人の知り合いでかなりポッチャリした女性がいたのですが、その方はアメリカの大学で割とモテていたようでした。日本よりも「ポッチャリの需要が高い」と確実に言えるのではないかと思います。その女性を気に入った男性の中には、白人や黒人のアメリカ人以外に、太平洋の島から来た大臣クラスの母国では超エリートのイケメン男性がいたそうです。その人を狙って何人ものアメリカ人の「美女」がアタックしたらしいのですが、この方はD専だったので、細身の美女には全く興味を示さなかったそうです。

恋は需要と供給を考えれば、うまくいく

ってことじゃね?(笑)

そういうわけで、「美人」とか「○ス」などというラベルは、自分がいる文化の価値観によって基準が変わってくるものなので、一歩、日本の外へ出たら、見られ方は変わるので、世界共通の絶対的な物差しではない、ということです。

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国際的な日本人を目指すなら、まずは「誇りが持てる日本史」を学べ

海外生活、英語、英会話
03 /30 2018
海外に住んでいると、「日本人とは何か」というのを説明できないとバカにされるので、実体験から日本の歴史を学ぶようになりました。色々と勉強しているうちに、日本は世界最古の国家であり、鹿児島で発見された1万2000年前のプラントオパール(稲の痕跡)という科学的根拠や当時から漆細工が存在していたことなどから見ても、縄文時代にすでに進んだ文明があった、ということを知り、自分の中でコペルニクス的な変化が起きました。「貝紫」という紫の染色技術にしても、日本では縄文時代にすでに作っていた痕跡があり、酒づくりでさえも縄文時代に始まっていたのです。

そもそも、日本にあった文明が先で、それが世界に伝播していった可能性の方が高いということです。古神道を研究しておられる方々は、日本に一万二千年以上前から文明があり、そこから世界中に散らばっていた人たちがまた渡来人(本当は帰国人というか先祖の故郷に帰ってきた人たち)として、再び日本にやってきた、という説をとっている方がいらっしゃいます。

竹内文書を継承してきた竹内家の末裔であり、 第七十三世武内宿禰(たけのうちすくね)の竹内睦泰(たけうちむつひろ)氏のビデオは面白い上にとてもわかりやすいです。この内容を知ると、世界最古の文明を持つ日本人として、本来持つべき誇りを取り戻せると思います。(予備校の元講師ということで飽きないような話し方をされるので娯楽を兼ねた学習になります。時々、酔っておられる時もあるようですが、酔った方が話がノッている時もあるようなので、それもありがたい気がします。)

日本を知らない奴は、海外に行くな!

というか、本当の日本を知ってから海外へ行け、というのがこの方の持論です。



竹内氏は、「海外に出て行くこと時代は悪いこととは思っていませんが、日本とはどういう国でどういう歴史でどういう文化なの、と聞かれた時に答えられないとバカにされる」と仰っています。

「武内宿禰」というのは、古代から天皇に仕えた外務大臣(大使)のような役割も持っていたことから、現在もその役職をこなしている竹内氏は、20名以上の各国の大使に会ったことがあるけれど、全員が日本の情報分析をするために日本語を勉強している、ということを述べていました。そして、海外の人が日本人に歴史や文化を聞いても語れない、着物を着ることができない、天皇名を言えない、というのはアメリカで言ったら初代大統領の「ワシントンの名前を言えない」レベルであると。

これは、私自身、実感していることです。私はアメリカに来た頃は神武天皇の名前を言えなかったと思います。それが、重要だとは思っていなかったからですが、例えばアメリカ人だったら小学生でも初代大統領の名前くらい言えるわけです。日本人の場合、歴史が長いのと、最近判明したことも多い分、かなり勉強しないといけませんが…。

海外に出る前に一通り日本のことを学習したつもりになっていましたが、実際にアメリカに来てみたら、私自身が日本を悪い国だと思っていたので、周囲のアメリカ人に日本の悪いところばかり言ってしまい、逆にバカにされていましたね。当たり前ですが。(知らないことをバカにされるというのもありますが、主に「自国や自分の文化に対する誇りのなさ」が一番低く見られると思います。)

竹内氏が

日本を知らない、日本に誇りを持てない
日本人が海外に行くから、日本人は舐められる


と述べていましたが、まさにその通りだと思います。私もつい最近までナメられて、日本の評判を落としていた海外在住者の一人だったと思います。

戦後の自虐史観を植え付けられていましたから、自分が「日本はひどい国」という風に洗脳されていると自覚してから、自分で調べたり何十冊も本を読んで本当の日本の歴史を知って、日本が人種差別撤廃を国際会議で提唱した最初の国だったことなどを知りました。



知的武装した今は、何か「日本人であることの誇り」がオーラとして出ているせいか、周囲の人たちにバカにされたり見下されたりすることはほぼないです。

しばらく前にロシア周辺国(ロシアから独立した国の一つ)から来た人が上役にいました。その方は、何を思ったか「日本人って、真似が得意なんでしょう? やっぱりそうなの?」と聞いてきたので、「日本は西洋人が日本に鉄砲を持って来たときに、鉄砲を見よう見まねで大量に作って、奴隷化と植民地化を防いだ(秀吉の時代ね)」と言い返しておきました。(昔は、特許とかなかった時代だし、日本人の持っていた技術力が私たちを救ったということでw)

人種平等の世界を築いたのは日本

しかし、アメリカの会社ではこう言った会話は、「人種に関すること」であり、上役や人事担当者が社員にいうと、自動的にクビになる内容なんです。つまり、日本人である私に「創造性がないじゃないか」とか「人真似するんだろう」と決めつけて仕事の評価を不当に下げているとみなされる内容なわけです。まあ、しかし私もいちいちこの程度のことで大問題にはしませんでした。(これは、一言、人事に「こういう発言をされました」と言えば、本当にその人が解雇されるんですけどね。そういう不用意な発言を職場で部下に対してして、即解雇された人を何人か知ってます。)

しかし、その方が来た国というのは、日本兵がシベリア抑留で奴隷のように強制労働させられていた場所の一つなんです。私の遠縁の方にも、そういう方がいらっしゃいました。当時の日本人は、寒くてもひもじくても、「日本人としての誇りを忘れず、強制労働だからと言って手抜きはしない」と言って働いたと言います。だから、日本人捕虜がシベリアで建てた「ナヴォイ劇場」だけは、地震が起きても崩れなかったわけです。



シベリアに強制連行されて捕虜となった日本人は60万人(本当はもっといたはず)とも言われています。

旧ソ連の人たちは、日本人捕虜のタダ働きによって、地域のインフラを整えることができたんです。そういう国から来た人が、日本人に対して偏見に満ちた考えを持ってそういう言葉を吐くことの理不尽さ…とまでは考えていなかったのですが、私はその上役の言葉にモヤっとしたのです。

以前に「正直者が報われる時代が来ました」という記事を書きましたが、どうも今はそういう時代になっているらしいのです。

私に嫌味を言ってきたその方は、数週間後にリストラにあっていなくなってしまいました。



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日本人が行うへりくだりや自虐、謝罪は逆に反日感情を煽る危険な行為

海外生活、英語、英会話
03 /14 2018
2017年02月15日(水) 去年の記事ですが、まだ当てはまる部分も多いので、こちらにも再掲載しておきます。

連日、繰り広げられる中国の尖閣諸島への襲来や沖縄での反米軍基地活動アパホテルへの中国政府の攻撃慰安婦捏造問題など、反日の話題ばかりがメディアを騒がせています。

そこで、「一体、どうして反日運動が生まれたのか? そして、それをなくすにはどうしたらいいのか?」ということを疑問に思っていましたが、「ほんまでっかTV」でもお馴染みの武田邦彦教授が語った内容に納得しました。



もともと、反日的な内容は、南京事件捏造慰安婦問題も、日本人が捏造してNHKや朝日新聞のような大手メディアを通じて発信し続けて、それを日本の政治家も肯定し、謝罪を続けてきました。

津川正彦

海外では、「謝罪をする」ということは、事実を認めたことに取られます。捏造であっても、中韓も「総理大臣が謝罪しているのだから、事実なのだろう」と受け取った。だから、それを利用して、日本を叩くという反日活動を続けているだけなのだ、と武田教授は指摘しています。

つまり、私たち自身が

反日日本人をなくす

ことに尽きます。

ルーズベルト大統領がほかのアジア人はいいけど、「日本人だけは皆殺しにしなければならない」といった理由を私たち日本人は考えなくてはいけないのです。

武田先生は、その理由の一つとして

「日本が優秀すぎるから」

と述べておられます。日本の天皇だけが、2000年以上続いていて、トップである天皇が首を切られなかった。奴隷制度もなかったし、日本は繁栄した。そして、ヨーロッパを圧巻したモンゴルと互角な戦いをしたのは日本だけ(実は、その時に偶然、台風が来た)。外国から見ると、怖い。小さな国の一地域である薩摩藩が大英帝国を追い払った。そして、ナポレオンにも勝った世界一のロシア陸軍に勝利、日本海軍は世界一のバルチック艦隊も破った。日本人以外は、西洋支配下にあった当時、「日本人脅威論」が出ないはずがない。そして、大東亜戦争では、特攻ができる精神力を持っていた。

「強くて心は優しい」というのが他の国々では信じられないのです。

かつて古代ローマ帝国が古代フェニキア人国家「カルタゴ」を戦争で打ち負かし、賠償金も負わせ、武装解除して、属国同然の状況にしておきながら、カルタゴが奇跡の復興を成し遂げたために、ローマ国内で「カルタゴ脅威論」が起きて、滅ぼしてしまったこととリンクします。ハンニバルを輩出したフェニキア人も、武に秀でていた上に、勤勉で奇跡的な復興力を持っていました。

そして、武田教授が仰っていたのは、そんなに強い日本人が「私が悪かった」と謝罪ばかりしているのは、「自虐」というより、海外からすると

(頭が)おかしい人に見える

ということです。

GHQの占領政策で日本を徹底的にダメにした。だから、日本はダメになると思ったら、逆に復興して、今では世界で最も純資産が高いのは日本。そして、結局は世界は白人の植民地支配から解放されて、もともと日本が目指していた大東亜戦争の目的を達成してしまう。つまり、日本が「人種差別や有色人種の奴隷化をやめよう」と戦前に国際会議で訴えて、否決されたのに、戦後になって当時、植民地で欧米の食い物にされていた国々は独立することができたのです。ホンダがオートバイを作れば、オートバイレースで圧勝。そして、トヨタ自動車が出てきて、世界の自動車市場を圧巻。

人種平等の世界を築いたのは日本

武田教授が仰っていたのは、日本人が「威張ってくれればまだいい。やっていることと言っていることが一致する。へりくだりながらアメリカ人をやっつける。これは、気持ち悪い。一番優れた人がそういう態度だと、逆に恨みますよ。行動が一貫していないといけない。日本人はもっと胸を張って堂々としていなければならない。過去にやったことを日本人が申し訳ないというたびに外国人は傷つく」ということでした。

私たち日本人は自分たちを「のび太」のように感じているかもしれませんが、ケント・ギルバートさんによると「日本は出木杉くん」と言っていました。つまり、海外から見ると、日本人のへりくだった態度というのは、出木杉くんが自虐的になったり、謝ったり、へりくだったりしているのを見ているようで、不可解だし非常に気味が悪い、ということです。

これは、私も海外で20年以上暮らしていて思うのですが、優れた才能や容姿などを持っている日本人が海外でへりくだったりすると、不審に思われ、逆に非常に嫌われたり、逆恨みされたり、問題を起こすことにつながるのです。

これは、一つわかりやすい例えを考えました。

海外の人から見て、「すごく痩せている」と見える可愛い日本人の女性が、欧米に行って現地の人に「最近、すごく太っちゃって…。もっと痩せなきゃ」などと言ったとします。これは、日本人にとっては普通の会話なのですが、アメリカやヨーロッパの女性たちの間でいうと、かなり恨まれることが多いのです。

つまり、その日本人よりも、もっともっと太っている欧米の女性にとって、痩せている日本人からそういう言葉を聞くと「こんなにスリムな人が、自分自身をデブと言っている」ということは、「あなたは規格外の超肥満」、「デブな体みせんな!」と言って攻撃されているように聞こえる、ということです。もうそれだけで、ケンカを売っているようなものなので、何も悪いことをしていないつもりでも、へりくだった態度によって逆に敵視されてしまうというわけです。(私自身、アメリカ人の前で自分に対して無意識にへりくだることを言って、相手の悪口を言ったわけではないのに逆恨みされたことが何度かあります。)

ですから、個人レベルで海外で暮らした時に起きる摩擦を増やすだけでなく、政治や外交で海外の要人やメディアに対して日本人が行う意味不明なへりくだりや自虐、謝罪は逆にますます反日感情を煽る危険な行為であるということです。

また、武田教授が最終的な解決策として挙げていたのは、日本の国民が無意味な「節約」をやめて、エネルギー消費量(活動力)をアップし、「国力を底上げする」ということでした。「国力が低下している国は、他国の侵略を受けやすいが、スキがない国に攻め入るのは難しい」ためです。

■中国の沖縄での秘密工作とは その5 沖縄独立を煽る アメリカの議会機関が指摘する中国の日韓離反工作
http://japan-indepth.jp/?p=29620

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sacredokinawa

アメリカ西海岸(シリコンバレー)に住んでいます。海外に住んでみたら日本がもっともっと好きになりました。遠くから日本を見た方がよくわかることもあります。2016年からやっていたアメブロのサイトがサイバー攻撃で閲覧できないページが多くなったので、こちらに引っ越してきました。リンクフリー、拡散OKです。ただし、記事内の参考文献や根拠とした過去記事へのリンクも一緒に入れてくださるようお願いします。