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「国のために戦う」11%で日本は世界最低、カルタゴ滅亡直前と酷似?

日米関係、日米同盟
12 /09 2017
古代シュメール人が発明したとされる「楔文字」から派生したフェニキア文字を発明したことで知られる海洋民族であるフェニキア人の古代国家で経済大国として繁栄した「カルタゴ」が滅亡に至るまでの状況が、戦後の日本の状況とあまりにも似ていて震撼します。この古代海洋民族のフェニキア人というのが、同じく海洋民族であり勤勉で奇跡的な復興力がある日本人と不思議なくらい共通する性質を持っているのです。

ちなみに、縄文時代に日本には、古代フェニキアと同じ染色技術である「貝紫」があったと大森貝塚を発見したモースが指摘しています。つまり、日本の縄文時代は約一万年前ですから、日本に先に「貝染め」があった可能性が強いのです。最近、プラントオパールの炭素年代測定技術により、日本の稲は12000年前のものであることが判明しています。

大森貝塚

近年、「ギャラップ・インターナショナル」が行った「もし、自国が戦争に巻き込まれたら、あなたは国のために戦う意思がありますか?」という質問に対しての世論調査を63カ国で実施したところ、日本で「意思がある」と答えたのは、11%で世界で最下位でした。「ない」が43%で47%が「分からない」でした。主な近隣国の「戦う」と答えた国民の割合は、アメリカ44%、ロシア59%、韓国42%、中国71%。先進国の中でも低買ったのが、同じく第二次世界大戦の敗戦国であるドイツが18%。

https://news.yahoo.co.jp/byline/dragoner/20150324-00044155/

つまり、

日本人の国防意識は世界最低

ということです。

マスコミなどでは日本は右傾化しているなどと言われていますが、GHQ(連合国総司令部)占領時代からの洗脳計画が現在でもしっかり効いていることを表しています。徹底的な「反戦教育」はいまでは日本人の意識に確実に深く刻みこまれています。

ここでも、現在の日本は「カルタゴ」とソックリな状況です。

カルタゴは、紀元前202年に「ザマの戦い」で敗北して無条件降伏します。ローマからは「講和条件」を突きつけられた内容が、戦後アメリカ主導のGHQによって日本に突きつけられた「完全武装解除」と内容がソックリです。

独立は認める。本国以外の海外領土はすべて放棄する。自衛のための防衛に限り自衛軍の存在を認めるが海外での戦争行為は放棄。自衛のための戦争でもローマとの事前協議が必要。ローマ軍のカルタゴ駐留。経費はカルタゴが負担。50年分割で賠償金を支払う。

事実上の属国化です。


日本には昔から武士がいて大東亜戦争でも戦闘には強かったので、アメリカは日本に対して日本降伏後も気を抜きませんでした。カルタゴも元は「ハンニバル」の様な天才的な武将を輩出した武の国でした。現在の日本も、非武装憲法もそうですが、イージス艦などの主要武器の制御がすべて米軍の統制システムの管理下にあるため、事実上、アメリカの許可(助け)なしには自衛戦争すらできない状態です。また、アメリカ軍が日本の防衛に参戦するためには、大統領許可か議会の承認を得なければならないので、アメリカ国民の賛同が必要になるわけです。

ここも、一緒

そして、わずか50年間にカルタゴは再び奇跡的な復興を遂げます。戦後に課せられた50年賦10,000タラントもの賠償金を敗戦後のわずか10年で一括払いしようと申し出たという逸話も残っています。しかし、敗戦して没落すると思ったカルタゴの戦後の復興と繁栄に対して、ローマ人が嫉妬を覚え、完全に武装解除をさせてあるのに、カルタゴを叩く勢力が出てきます。ローマ元老院のカトーは、「カルタゴ滅ぶべし(Carthago delenda est)」という言葉で演説を締めくくります。この言葉、直訳すると「カルタゴの存在を殲滅せよ」です。delenda は、「デリート」(削除)の意味です。

この辺り、アメリカが通商問題で日本叩きをやっていた90年時代とソックリです。テレビでアメリカの政治家が日本車を叩き壊していた時代です。戦争に勝ったのは自分たちなのに、戦後50年経ってみたら、日本の方が繁栄していた。それは、絶対に許せなかったから、日本叩きが必要だった。

「戦争に勝った自分たちよりも裕福になるな」

ということです。

その後、日本が不景気に突入してから、私は大勢のアメリカ人から嬉しそうに「日本の不況」について聞かれました。そして、このような気持ちは、いくら日本側が友好的に振る舞っても、和らぐことがないのです。このカルタゴも日本も復興に50年というサイクルも同じなのも恐ろしい。

トランプ大統領とナバホ族

現在も、トランプ大統領はしばしば日本叩きと取れる発言をしてきましたが、これはアメリカ国民の間にある気持ちのツボをつくためです。一般的なアメリカ人は、元敵国である日本叩きを聞くとスカッとするのです。

現在、安倍首相とトランプ大統領も仲良くゴルフをして強固な日米関係をアピールしているように見えますが、安倍首相が訪問した日は日本の建国記念日であり、その日に残念な「属国発言」を演説の中でしてしまっています。

この状況まで、実はカルタゴ(日本)とローマ(アメリカ)の状況にソックリすぎます。戦後、カルタゴは隣国のヌミディア(中国)に度々侵入されます。⇦今ココ

しかし、ヌミディア軍にカルタゴ領を犯すように要請していたのは他ならぬローマであったのです。こちらは、元ウクライナ大使の馬渕睦夫氏の著書ですが、内容にハッとします。

反日中韓を操るのはアメリカ

「敵国にまっすぐ進んで行くのが戦争だ」と思っているのが今も昔も変わらないのが日本人です。真っ直ぐな心は日本人の素晴らしいところではあります。しかし、同盟国や親しくしている国、頼っている国にこそ、気を抜かずに対応しなければならないのです。大東亜戦争の前も、日本が石油の輸入をアメリカに82%を依存していたために、アメリカから石油禁輸措置を取られて、開戦に追い込まれました。

このカルタゴ国民の洗脳され具合も、現在の日本人の平和ボケと同じレベルに思えてきます。ローマの裏の意図を見抜いてハンニバルは警告しますが、すっかり洗脳されたカルタゴ国民は

ハンニバルを「戦争したいやつ」

と言ってローマに売り渡して、自殺に追い込んでしまいます。その後のカルタゴは、徹底的に悲惨な目に遭い、滅亡します…。

現在の日本は、稲田朋美防衛大臣をすでに引きずり降ろしてしまいましたね。そして、「日本の土地は売り渡さない」と言った麻生大臣を引きずり降ろそうとし、安倍総理も蹴落とそうとしています。

また、すでに田母神俊雄さんの言論が封殺されましたし、保守系の言論が分断されたり、言論弾圧や日本と日本人を貶める反日活動などの現象が起きています。日本は、GHQの洗脳を解いて日本人らしさを蘇らせて属国根性を入れ替えれば、カルタゴと同じ運命を辿らなくてもよくなるのではないかと思います。

■「WIN―ギャラップ・インターナショナル」による「自国のために戦う意思」があるかどうかについての世論調査(2014年)
http://www.nrc.co.jp/report/pdf/150113.pdf#search=%27日本人+ギャラップ+戦争%27

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