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アメリカの言論弾圧と、ロシアの外交官やメディア設立者の大量不審死

不審にお亡くなりになった方々
12 /12 2017
最近、アメリカで何かにつけて政治家や独立系のジャーナリストが「ロシアの工作員だ」というレッテルを貼られて信用失墜させられたり、失脚するという事件が起きています。大統領選で、アメリカの大手メディアが「絶対に(98%以上の確率で)クリントンが勝つ」という虚偽の報道をしていましたが、CNNやニューヨークタイムズのような大手メディアの情報だけに頼っていると、事実が見えなくなることが明らかになりつつあります。

過去数ヶ月の間に独立系のジャーナリストがグーグル検索から締め出されたりする事件が起きました。以前から、「ブライトバート」や「ドラッジ・レポート」などの独立系のメディア経営者が「陰謀論者」や「ロシアの工作員」などと揶揄されて信用失墜させられたりしていましたが、アメリカでの言論弾圧が進んできたことがわかります。

アメリカの裏を知るのにかなり良いメディアが以前は、ロシアの海外向け英語情報紙とテレビ局であるロシア・トゥデイ(RT)でした。このメディアがなぜ、数年前までは役にたっていたかというと、アメリカの大手メディアにおける言論統制が進みすぎていたにも関わらず、大手メディアでは掲載できない証言やインタビューが掲載されていたからです。しかし、英語圏におけるRTの言論弾圧はもう完了してしまったようで、その痕跡がウェブサイトで見ることができます。



2009年の8月と9月にロシア・トゥデイ(RT)は「911は内部犯行だった」というテレビ番組を放映したのですが、ウェブサイトの方にも記事を6回にわたって関係者のインタビューとともに掲載しました。検索エンジン上には記事のタイトルと要約が載っているのですが、実際にクリックしてみると、これらの記事は削除されており、すべての記事が「ロシアの極東で津波警報」という記事につながっているのです。

911 reasons why 9/11 was (probably) an inside job. Part 3: Osama bin Laden
911 Reason why 9/11 was (probably) an inside job. Part II. The Pentagon Crash
9/11 an inside job? NYC speaks out
911 Reasons why 9/11 was (probably) an inside job. PART I: 3 towers, 2 jets
911 reasons why 9/11 was (probably) an inside job
“9/11 was what we call an inside job” – US poet

Tsunami alert in Russia's Far East
https://www.rt.com/news/tsunami-alert-in-russias-far-east/

つまり、今となっては、この一次情報源であるRTが報じた内容をインターネットで入手することができないのです。(テレビ番組の方だけは、かろうじて残っています)



最近、ロシアの外交官が何人も暗殺されたり不審死を遂げていますが、何らかの「口封じ」が起きていることは間違いありません。「ロシア政府による粛清」という見方もありますが、ソ連時代からロシアは諜報戦には強く、工作員を通じて周辺国の弱みを握ったりすることに長けていましたから、アメリカの弱みもかなり握っていただろうことは否定できません。ですから、アメリカ政府内の国家解体勢力関連である可能性もあります。

アンドレイ・カーロフ(ロシアの駐トルコ大使)警官により暗殺される
ピーター・ポルシコフ(ロシア外交官)
ヴィタリ・チャーキン(ロシア国連大使)心臓麻痺
アレクサンダー・カダキン(ロシアの駐インド大使)病死
アンドレイ・マラニン(ロシアの駐ギリシャ領事)不審死
オレグ・エロヴィンキン(元KGB所長) トランプに関する文書を作成した疑いを持たれていた
セルゲイ・クリヴォフ(外交官)ニューヨークの領事館で屋根から落ちて、アメリカ大統領選の当日に死亡)
ミハイル・レシン(RT・ロシア・トゥデー設立者)不審死



独立系のニュースサイト、「ブライトバートニュース」の元所有者であったアンドリュー・ブライトバードが2010年に死亡した際に、RT(ロシア・トゥデー)はブライトバード氏の検死を担当した検視官のマイケル・コーミエ(Michael Cormier)のヒ素中毒死について報道しました。この検視官は検死報告を出した数時間後に死亡しています。アンドリュー・ブライトバードは、死亡する直前に「オバマが2008年に希望と変革として信じ込ませた政策の中身が人種隔離政策と階級闘争だったことを、大学時代のオバマのビデオから暴露する」と講演していました。

What a coincidence! Breitbart's coroner dead from arsenic ...
https://www.rt.com/usa/coroner-arsenic-death-breitbart-456/

RT(ロシア・トゥデー)設立者であるミハイル・レシン氏(Mikhail Lesin、2015年11月5日死亡)は、2015年にワシントンDCのホテルで死亡しています。最初は心臓発作だったと言われていましたが、調査の結果、一年後に「アルコール酔いによる転倒で頭を打ったため」という報告が出されました。この人物は、ロシアのウラジミール・プーチン大統領の元側近の億万長者でもありました。

■デイリーメール紙
http://www.dailymail.co.uk/news/article-3307999/Russian-media-executive-Mikhail-Lesin-dies-57-DC-hotel.html

以前から、トランプが「ワシントンのどぶ掃除をする」と言っていたのですが、独立系のメディアが検索上から消えたり、記事そのものが消されたりしてしまうと、知る権利や言論の自由が全くなくなってしまいます。

また、アメリカにおけるロシア問題に関して、複数のロシア人外交官やロシアのメディア創始者がすでに暗殺されたり不審死していることで、議会などで証言できる当事者が少なくなっているというのは危機的状態と言わざるえを得ません。
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