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英ファラージ議員、EUを「マフィア」と痛烈批判(確かに、やり方は汚い)

国境と国家をまもる
02 /24 2018
2017年04月10日(月)の記事です。日本も、TPPに加入してしまいましたが、イギリスの現在の姿は日本の未来かもしれませんので、再掲載しておきます。

2017年4月4日にイギリス独立党の元党首で欧州議会の現職議員であるナイジェル・ファラージ氏が欧州議会で欧州連合(EU)を「あなた方は、マフィアのように振舞っている」と発言して話題を呼んでいます。



欧州連合(EU)が離脱しようとするイギリスに対して、あれこれ難癖をつける様子は、まるでヤクザから足を洗いたい人が、イロイロと脅されるというのに似ています。また、足を洗う人を応援すると「お前もボコボコにしてやっからな」と脅すのはヤクザの手口ですよね? 

宗教でもグループでも同じですが、辞めたいと言った時に、最低な嫌がらせをしてくるのは、そのグループが「ヤクザ性」というか、堅気ではない「脅しの論理」を持っている証拠だと言えます。それぞれの国を弱体化していいように利用しようとする国境破壊主義者(グローバリスト勢力)の正体見たりですね。

先日、話題になったようにEUの親玉であるジャン・クロード・ユンケル議長は、イギリスの欧州連合からの離脱への支持を表明した米国のトランプ大統領に対して、「アメリカをバラバラにしてやっらからな!!」と恫喝したばかりでした。(ユンケル議長のナチスつながりについて過去記事で取り上げました)

以下は、ファラージ議員の発言です。

1983年に私たち(英国)は、欧州連合(EU)に入ったわけではありませんでした。欧州の経済連盟に入ったのです。イギリス国民は、それが政治的なものになり、
自分自身で国を統治する政治的な権利を奪われる
ことになると知っていれば、絶対に承知していませんでした。

(中略)すでに、欧州連合は、英国にとって非合理的なだけではなく、実行不可能な様々な要求をしてきました。明らかに、どこからともなく突然現れた520億スターリングという金額を支払わなければならないという要求から始まりましたが、これは
明らかに身代金の要求の一種です。

(中略)今日、この後に決議される内容に「欧州連合を完全に離脱した後でないと、英国は取引を考えている外国とは一切、直接協議してはならない、というものがあります。それは、条約の中には全く根拠のない内容です。

また、タフツ氏がメモで述べたことは(中略)「これより、いかなる経済取引においても、英国が有利な競争力を持つことは許されないことを確実にしなければならない」とあります。(中略)

あなた方(EU)は、マフィア
のように振舞っています。私たち(英国)を人質として扱っています。私たちは、人質ではありません。私たちが離脱するのは自由です。離脱するのは自由なのです。(後略)

英国ナイジェル・ファラージ議員


EUの根本的な問題が何かというと、トップに立つジャン・クロード・ユンケル議長が国民に選挙で選ばれたのではなく、内輪の指名によって決まったため、国民や住民の意思とは関係なく大統領のような巨大な政治的な権力を持ってしまっているという点です。

日本も、TPPという名前の「貿易連合」に入ってしまった今、イギリスに起きたことを知っておかないと、大変なことになる可能性が強いのです。TPPの場合は、多国籍企業に日本政府が訴えられた場合、日本国内の法律や条例が適用されずに、国連の仲裁機関に判断を任せることになってしまうのです。

これは、すでにカナダや南米の国で起きたことですが、南米の国で施行されたタバコの宣伝を規制する国内法がタバコの売り上げを阻害したという理由で訴訟された際、国内法が無視されて政府が負けたという事例があります。また、カナダでも、シェールガスの採掘に関して、自治体の環境破壊を防ぐ条例が成立し、工事が中断したところ、ガス採掘会社が政府に損害賠償を要求し、企業が勝ったという事例もありました。

それの何が問題なのかというと、自国の法律に反して国民の意思とは関係なく行われたことであっても、負けた国に罰金や賠償金が課せられるのです。そして、そのお金は、当然ですが国民の税金から支払われるのです。

トランプ大統領が就任と同時にTPPには入らないことを明言したのは、グローバル企業主導のTPPによって国内の法律が無視され「自治権」を失うことを受け入れなかったからです。
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