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「今日はツイてた」って英語で言ってはいけない理由

今、アメリカで起きていること
09 /03 2018
最近、暗い話題が多かったので、今日は息抜きをひとつ。ときには、笑うことも大事だからねw

私はアメリカに何十年と暮らしていますが、英語とは長いお付き合いです。若い頃からとにかく英語漬けでした。渡米した時には、かなり理解もできて、流暢に喋れる気になっていたのですが、ちょっとした言い回しの違いで誤解を受けたり、爆笑されたりすることがあります。なぜかというと、文化背景が違うため、日本語をそのまま英語に翻訳したような英語を話していると、ときどき全く違う意味に受け取られることがあるのです。

前置きはそのくらいにして、本題にいきましょう。

「今日は、ツイてた(ラッキーだった)」って
英語で言うと100%誤解されます


ので、言わない方が無難です。

日本に住んでいる外国人に言う場合は、ある意味、日本では「ツイてる」とか「運がいい」とか「運が悪い」ということが意識されている社会である、ということが分かるので、まあ、いいでしょう。日本で長年、納税ナンバーワンの実績を持つ斎藤一人さんも「ツイてる、ツイてる」と繰り返しいってツキを呼ぶことの大切さを強調していますね。日本は、「お陰様で」という風に、物事が自分の努力だけで成り立っているのではなく、それが周囲の人の後押ししだったり、ご先祖のご加護だったり、大自然の恵みだったり、「流れ」というか「運び」というか見えない「ツキ」というものの後押しで成り立っているという風に考えている節があります。

しかし、この「今日は、ツイてた」という言葉、英語になおすと "I got lucky today" となります。これですね、英語圏でどういう意味かと言いますと、18禁な意味になってしまうのです。

「今日はツイてたから、ヤレた」

という意味になってしまうのですよ。

なんと((((;゚Д゚))))))) 

まれに男性が笑いを取る目的でこういうことを言うのを聞いたことはあります。しかし、非常にお下劣な言い方なので、女性はおそらく決して使わない方がいいと思います。ですから、アメリカやイギリスなど英語圏に駐在や留学した際には、自分からは絶対に言わないほうがいいです。結婚式などで、新郎に対して、「美人な奥さんをゲットできて、お前はラッキーな男だ」という風に「ラッキー」を使うことはあります。つまり、「ラッキー」と「今日」を足すと、「今日だけ(異性をゲットできて)ラッキー」という意味となるわけです。



女性の心は、男性がたとえ努力したとしても、イエスかもしれないし、ノーと言われるかもしれないわけです。どんなに頑張ったって、ノーのときはノーなわけで。英語圏の文化では、そこに不確定要素があるため、「イエス」と言ってもらえたら「ああ、運が良かった。ラッキーだ」と思うんでしょうかね。ブルーノ・マーズの「ゲット・ラッキー」という曲がヒットしたことがありますが、この歌詞は、意訳すると「一晩中、出歩いてヤレる相手を探してた」という意味になります。

まあ、ごくたまに、くじ引きなどで立て続けに景品が当たったり、周囲に一人勝ちしていると思われたくないときに "I was lucky"(ただのまぐれよ、運がよかっただけ)とか言うことはあります。そういう場合は、運がいいとか悪いとか言うのではなく、「素敵なものが当たって、嬉しい」とか、「ここに連れてきてくれてありがとう」というようなことを言った方が誤解を受けにくいです。また、ラスベガスなどでギャンブルをして勝ったとか、確実に「運がよかっただけ」と言える状況で限定して使うことはありますが、日常生活では、この表現を英語ではあまり使いません。

以前、私の日本人の上司が同僚のアメリカ人に「あの子は運がいい子だ」(人の助けや運を活かせる実力を持った人、というような意味で)と英語で日本人特有な褒め言葉として使っていました。本人は東洋系のアメリカ人で日本的な考え方を理解できるタイプだったので、それを聞いて喜んでいましたが、白人の同僚はその言葉を聞いて、その人が「お前は努力も才能も足りない、運だけでのし上がった」と貶されたと勘違いしていました。英語で相手に「運がいい」と言ってしまうと、逆にそれは「いい結果が出たのは、お前の才能とか努力じゃない」という意味となってしまい、その人を否定する意味に取られてしまうことが多いのです。

ですから、この言葉は非常に難易度の高い言葉なので、使うときは気をつけた方がいい言葉です。

こんな簡単な二つの言葉でも、うっかりあわせて口にすると誤解を招くわけです。気をつけましょう。

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コメント

非公開コメント

No title

オルゴナイトの記事消されたんですか?

Re: No title

> オルゴナイトの記事消されたんですか?

すみません。
オルゴについては、重大なことが判明しつつあるので、ただいま再編集中です。
まあ、要するに効果が出るような方法で祈りとともに真面目に作って、真面目に使うと効果がありすぎるため、人によってはそれが好転反応というか、ショックとして感じられる場合があるようなのです。また、地球を汚して、命を粗末にしようとする勢力にとっては、非常に厄介なもののようでもあります。

sacredokinawa

アメリカ西海岸(シリコンバレー)に住んでいます。♀です。海外に住んでみたら日本がもっともっと好きになりました。遠くから日本を見た方がよくわかることもあります。2016年からやっていたアメブロのサイトがサイバー攻撃で閲覧できないページが多くなったので、こちらに引っ越してきました。リンクフリー、コピペフリー、拡散OKです。ただし、記事内の参考文献や根拠とした過去記事へのリンクも一緒に入れてくださるようお願いします。