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カバノー最高裁判事を告発した女性心理学者、「記憶の捏造」についての研究の過去が明らかに

どうなってるの?アメリカ
10 /22 2018
世界的に大手マスコミが腐敗した勢力下にあるため、真実を知り、物事の本質を見極めるのが非常に難しくなっています。テレビや新聞を見ても、全く食い違う二つの論調があって、何がどうなっているのか、どっちを信じたら良いのかわからない場合も多いです。

アメリカの最高裁判事としてブレット・カバノー氏が指名される直前にクリスティン・フォード博士というスタンフォード大学とパロ・アルト大学で教える女性心理学者が「高校生の時にカバノー氏に暴行されそうになった(未遂)」と名乗り出ました。この件は、なんとも不可解なことだらけでした。

ファインスタイン議員の側近が中国スパイ

そもそも、米民主党議員のダイアン・ファインスタインがフォード博士からの匿名の手紙をすでに入手しており、本人からは実名を明かさないつもりはないと書いてあったにも関わらず、最高裁判事指名の直前になって、このフォード博士の名前がファインスタイン議員からマスコミにリークされたのです。この議員ですが、サンフランシスコ市長を務めた後に議員になった人物です。以前、「トランプ大統領が米議員の中国系側近スパイを暴露、5年前にFBIが警告、現在は慰安婦団体に」という記事でも取り上げましたが、この議員は20年にも渡って中国政府のスパイをしていた中国系アメリカ人のラッセル・ロウを側近として雇っていたことが判明しています。このスパイは、現在はサンフランシスコの捏造慰安婦団体をやっています。サンフランシスコ周辺のシリコンバレーと言えば、米国における中国との癒着のメッカであり、北朝鮮に協力していたグーグルの本拠地であり、軍需産業のメッカでもあり、国家破壊勢力の中心地であります。残念ですが、私はその地域のど真ん中に住んでいます。

前置きはそのくらいにして…。

このフォード博士ですが、アメリカ議会で証言をしました。私もテレビ中継でこの方の証言を見ていました。内容は、15歳の時に、パーティに行ったら、真っ暗の部屋に閉じ込められて体を触られて声が出ないように口を押さえられた。実際に性暴行はされておらず、「未遂」であったが怖かった。という内容でした。そして、そのパーティーではお酒があり、自分もお酒を飲んでいた、と。そして、真っ暗で何も見えなかったけれど、相手は100%カバノーである、と主張したのです。

カバノー

「フォード教授による記憶の捏造、マインドコントロールの研究」
https://principia-scientific.org/prof-blasey-fords-study-into-false-memory-creation-mind-control/

真っ暗で何も見えない

酒を飲んでいた

37年前のこと

どうやってそこへ行ったか帰ってきたのか覚えていない



しかし、一般のアメリカ人は、嘘を嫌う人が多いので、この証言を聞いて「何だこりゃ」と思う人がさすがに多かったようです。時々、泣きそうになったり、そういうことがあったのかもしれない様子にしても、この証言をテレビで見た人たちは、「相手はカバノーじゃなかったんじゃないの?」と私の周囲のアメリカ人も何人か言っていました。

そもそも、このフォード博士、性的暴行未遂があったことを家族や友人にも誰にも言っていなかったとも言っていました。「カウンセリング中で精神科医にこのことを告げたから、医者のメモに資料があるはず」と答えていましたが、精神科医は守秘義務があるので、絶対にそこで出た話の内容が公開されることはないので証拠になりません。こういったケースは、犯罪として訴えるにしても、そもそも「未遂」であるから立件できませんし、仮にセクハラを立件できたとしてもすでに時効になっているので、民事事件として争う内容のものではないわけです。そして、カバノー判事本人は「この人を知らないし、会ったこともない。その日時は違う都市にいた」と当時のカレンダーとともに証言し、当時の友人や現場にいた人たちも、フォード博士が語ることが起きたと証言した人はいなかったのです。

結局、カバノー判事の指名は通りましたが、このフォード博士自体が過去に「記憶の捏造」の研究をしたことが明らかになっており、グーグルはその情報をインターネットから抹消し(けれど、一件、どこかに残っていたので発覚した)、CIAがやっている学部生を対象としたマインドコントロールに関するプログラムの責任者がフォード博士自身だということが判明しました。また、フォード博士は議会証言の中で、自宅にもう一つ別の入り口を作って、グーグルのインターンを下宿させている、とも述べていました。

フォード博士の証言

マーゴ・クリーブランド教授という同業者と思われる人物が、フォード博士が2008年に出した研究文献の中に「参加者は、重要な記憶を取り出したり、人工的な状況を作り出す自己催眠を教えられた」研究について言及があったことを指摘しています。

こう言った一連の事実が表面化したことによって、「フォード博士自身が自分自身に記憶の捏造のテクを使ったんじゃないか?」という憶測を呼んでいます。まあ、プロだからね…。実践することは、簡単だと思いますよ。

しかも、カバノー判事の当時を知る同級生は、同級生に激似のギャレットという人物がいて、双子のように似ていたと述べています。確かに、かなり似ていますね。

カバノー激似の同級生

しかし、今回、最高裁判事の指名の是非を米議員が投票する際に、FBIによるフォード博士と判事についての調査結果を議員たちには公表したのに、一般公開はされずに、最後まで一般市民は「あの議会での全く拮抗する二人の証言は何だったんだろう? 真実はどっちなんだろう?」というモヤモヤが消えないまま。

議員には参考資料は渡しているから、ほぼ全貌を知っているはずなのですが、一般市民に知らされないという点に、私はアメリカの闇を感じますね。トランプ政権といえども、まだまだディープステートの動きをすべて一般公開することができないし、CIAなど諜報機関の中に巣食う国家崩壊勢力のやっていることを公開できないわけです。今年、世界一番の金持ちは、ビル・ゲイツを抜いてアマゾンのジェフ・ベゾスになりましたが、ワシントン・ポスト紙などの大手マスコミをも所有するベゾスは、CIAからの仕事を受注して、ここまでリッチになったのですから、この人は軍産複合体のプリンス(?)というか大王ということになります。

昨年、「トランプ大統領が米国奪還作戦を水面下で進行中? 政治家のブーツが自宅収監用の電子足枷を隠蔽か」という記事の中でも書きましたが、アメリカでは連邦議員や企業トップの大量自主辞職と非公開起訴が増えているのです。非公開起訴というのは、凶悪事件などに関連している場合に、証人の命を守るためなどに行われるとされていますが、通常はこれは年間に多くても1000件前後なのだそうです。しかし、去年の11月半ばまでで5000件近くの非公開起訴があり、12月の段階ではすでに1万件近くになっていました。今年はもう何万件という数になっているはずです。

アメリカの腐敗に関わってきた連中が非公開ではあっても、大量に裁かれている途中である、ということは言えます。カバノー判事は、栗菌豚組のホワイトウォーター汚職事件の調査でケネス・スター独立検察官の下で働いていましたから、栗組の悪事については、よ〜く知っているはずなのです。

しかし、当時、おそらく栗組のバックには、コンクリに血を入れて特許を取るような国家を裏で回している勢力がいることも知っていたんでしょうね。だから、栗組の友人や知人は有罪になり、残りはすべて不審死しましたが、本人はなぜか無罪どころかさらに権力の座に登って行きましたよね。

腐敗した側が栗組とそのバックの黒さを知っているカバノーさんが出てきて「や、やばい!」とパニック状態となって、女心理学者の「隠し玉」的な証言を直前になって出してきたというのは、カバノーさんは実は「知りすぎた男」であるからだ、という見方もあります。

2017年の8月に「ディープ・ステート(闇政府、深層政府)という言葉が米大手メディアに登場」という記事を出した時に、アメリカの大手テレビ局のフォックスニュースがニュース番組の中で「ディープステート」という言葉を使うようになってから、今ではトランプ大統領がスピーチの中で「スワンプ(ワシントンの腐敗勢力、泥沼)」という言葉とともに、かなり頻繁に使うようになりました。

アメリカの本当の腐敗が浄化されると良いのですが… 「彼らの腐敗具合があまりに大規模でショックで酷すぎるので一般市民には教えられない」という理由からかわかりませんが、腐敗勢力のやっていたことが明るみに出て、法的な制裁を受ける日を待ちます。トカゲの尻尾切りではないことを祈りつつ…。



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