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日本人のための欧米で差別を受けないための英語の裏技

海外生活、英語、英会話
12 /19 2018
しばらく前に、西欧人の深層心理に残っている有色人種への差別について書いてきましたが、怒ったりキレてはいけません。そんなことをしても、現状は何も変わらないし、他人の心に潜む差別を消すことは出来ないのです。彼ら自身だって、まだ自分たちにそんな感覚が残っていると気づいていない人たちだって多いのですから。

西欧世界での人種差別の証拠

西欧世界での人種差別の証拠2

というわけで、もう少し実用的な対策について書きたいと思います。欧米で日本人(東洋人、

有色人種)として差別を受けないための英語の裏技

について。そうですよ。まず、私たち日本人は自分たちが有色人種である、ということを思い出さなければならないと思います。戦後の日本の産児制限に厚生省を通じて影響を与え、日本に少子化をもたらしたマーガレット・サンガーは、「有色人種は根絶されねばならない」と述べましたが、私たちは自分たちがターゲットにされてきたことを忘れてしまっています。

話を戻して、具体策について。

以前、私は共通の趣味を持つ複数の友人がヨーロッパに住んでいたので、イギリスやヨーロッパにちょくちょく行って彼らと趣味を通じて交流していました。私は長いことアメリカに住んでいるので、自分ではコテコテのアメリカ英語だとも思っていませんが、一応、アメリカ英語を話します。ヨーロッパに住んでいる日本人はほぼ全員がイギリス英語を話すため、ヨーロッパ人の身近にいるのはイギリス英語を話す日本人ばかりです。そこで、私というアメリカ英語を話す日本人が出てきて、ちょっと珍しかったようで「ほら、あのアメリカ英語を話すジャパニーズガール!」という感じで彼らの中でインパクトが大きかったようなのです。

なぜか分かりませんが、私がヨーロッパ人の友人たちから見下されたりバカにされるような態度を取られたことは一度もなく、わりと一目置かれていたというか、対応は悪くなかったのです。後で考えてみて、ヨーロッパ人はアメリカ人に対して「自分たちのシマから出て行って、勝手に新大陸に国を作って、野蛮人のくせに今では世界の警察気取りでムカつく」的な複雑な思いを抱いているらしいんですね。「下品なカッペだ」と思って

見下す気持ちが6割に、強いものに対するコンプレックスが4割

みたいな(笑)。

そこで、日本人の私がヨーロッパ人の前でアメリカ英語を話すことで、「あんたらも、そっち(アメリカ側)につくんかい!」的な感覚を無意識に持って、適度な距離ができて、良いのです。そして、アメリカはカジュアル大国なので、アメリカ人にはファッションセンスがない人が多いので、ヨーロッパ人から外見やファッションをバカにされることが多いです。しかし、「アメリカ英語を話すが身なりはしっかりしていて、ある程度のファッション性がある」という日本人はヨーロッパ人にとっては、バカにしたら良いのかどう対処したら良いのか分からず、

「とりあえず、丁重に扱っておくか」

ということになるのかもしれません。撹乱作戦です(笑)。これは、こっちにとっては丁度いいわけなのです。

そして、逆にアメリカ人に対しては、有色人種ほどイギリス英語を話すと、エリート臭を感じるらしく、相手を軽く威嚇する効果があり、まともな対応をしてくれる場合が多いです。飛行機の中やレストランなどで、東洋人(相手からはこう見える)がアメリカ英語を話していると、私たちは「アジアからの難民?ハイレベルじゃない人たち?」という風に見られてしまいます。私はあるときアメリカ国内で、「ここのサービスは酷いな」と思った(お客なのに無視された)時に、ふと思いついて、イギリス英語で話しかけたところ、態度が180度変わったことがありました。

一瞬にしてVIP待遇になった

んですよ。アメリカ人は、本家であるイギリスやヨーロッパに無意識にコンプレックスを持っていますから、それを利用するのです。「なんか、この東洋人、ヨーロッパに住んでた(ヨーロッパに留学した?)らしい」と思われるだけで、「彼らは自分よりも上かも」と本能的に感じてあからさまに態度を良くするようなのです。私たちにとっては、アホらしくてやってられないような話ですが、これは本能的というか深層心理にあるもののようです。

過去に私は在米日本大使館や領事館で行われるパーティやイベントに参加したことがあるのですが、そこでスピーチをした日本から派遣されたアメリカ大使や領事などは、「オックスフォード行ったのかな?」と思わせるような見事なイギリス英語を話していました。これは、こちらで一目置かれるな、というような。しかし、中には明らかにイギリス英語ではあるけれど、あまり上手ではない日本の政府高官もいて、その人がテレビで日米友好のスピーチをしているのを聞いたことがあるのですが、「これは、アメリカ人が聞いたらムカつくだろうな」という印象を受けました。話していることは普通だったのですが、ちんちくりんで英語が下手な日本人が無理して上から目線なイギリス英語を敢えて使って「日米友好」を語っても、アメリカ人に喧嘩を売っているようにしか聞こえなかったのです。

アメリカ英語とイギリス英語の使い分けですが、これは基本的な英語をマスターした後のお話です。片言の英語では話にならないのと、自分で発音の違いが分かって再現できないと、アクセントの違いを分かってもらえないので…。逆効果の場合もあります。あのマドンナさえも、イギリス人の映画監督と結婚した後は、しばらくイギリス英語を喋っていたと記憶しています。おそらく、イギリスで見下されたくないから、努力してイギリス英語を覚えたのでしょう。

まあ、全体的に大人しい日本人は海外に出ると、西洋人から相手にされなかったり、いてもいなくても気にしないくらいに扱われることも多いので、ちょっと嫌われたり目の敵にされるくらいの方が、相手が緊張感を持って一目置いてくれているということでもあるかもしれません。あの国が安倍総理に靴のデザートを出したのと同じような感じで、こちらに敵意をむき出しにしてくること自体、相手から「手強いやつ」と思われている意味なのですから。どうでもいい相手には、そういう嫌がらせはしないですからね。

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