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激増する電車の爆発、車や電車への遠隔操作テロの可能性に注意

サイバーセキュリティ、IT犯罪
12 /24 2018
先月末に「次々と起こる走行中の車の炎上、5G導入で乗り物の遠隔操作が可能に。テロ対策は?」という記事を出しましたが、走行中の車の炎上だけでなく、電車から爆発音がしたり、煙が出るという事件が日本で増えている気がします。

つい先日も、日本のニュースを見ていたところ、代々木上原駅で停車中の電車の下から煙が出て、乗客が避難したというニュースがありました。12月22日付けのニュースです。この報道によると、東京メトロは「何らかの原因で散った火花がほこりに引火した可能性がある」とみて、警視庁と消防庁が原因を調べていると述べてあります。

ほこりに引火

という部分がキーワードではないでしょうか。

電車の下から発煙

「代々木上原駅で電車の下から発煙、乗客避難 怪我人なし」
TBSニュース
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3556359.html

「ほこり」、つまり機能を持った機械化された「スマートダスト」の話、覚えていらっしゃいますでしょうか。NASAの内部資料は、

マイクロダスト(微粒子ダスト)兵器

について記述しており、小さな埃サイズのものに機能を持たせるナノテクノロジーによって、人体に病気を作り出すこと以外に、スマートダストによって、物や人を爆破できることが述べてあります。

スマートダスト

「未来は今だ! 未来の戦略問題、未来の戦争(約2025年)」(流出したNASA内部資料の一部)

suma-to.png

「爆破物」としてのスマートダストの可能性
爆発するダストを有利な場所に置くこと–ダスト/空中爆破物
「爆発させるレンズ」の形成
地下深く埋まっている物などのターゲットに侵入

違うページには、以下が述べられています。

空気中に散布されて肺に吸引される機械仕掛けのアナログから生物ベースのものまで、マイクロサイズの機械化された「ダスト(ほこり)」。ダストは、機械的に肺の細胞に運ばれ、さまざまな「病理的な使命」を遂行する。全く「新しい」段階の武器は、合法的である。

http://stopthecrime.net/docs/nasa-thefutureof-war.pdf



つまり、分かりやすくいうと、スマートダストなんて小さすぎて、誰も見えないし、機能もバレないだろうから、誰も気づかないだろうし、誰も訴えることができないから、「合法ってことにしよう」と言っているわけです。

「恐ろしい国ですね、アメリカというのは」と思ったそこのあなた。いやいや、恐ろしいのは、アメリカだけではないのです。ナノテクノロジーの研究は日本は世界で四分の一程度のシェアを持たされており、アメリカ軍の最新技術開発部門であるDARPA(米国国防高等研究計画局)からの委託で、マイクロダスト(機械化されたほこり)にGPS機能のようなものを持たせることには、もう成功しているのです。

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0612/01/news010.html

日本の民間企業は、アメリカの国家軍事機関から開発の仕事をもらっており、

日本人も米国の軍需産業に協力させられている、

ということです。そして、アメリカは中国にIT/軍事技術をガンガン盗まれています(盗ませていた?)から、中国もこの分野で恐らく似たような技術を持っていることが推論できます。

今年、起きた電車の爆発や火災だけでも、こんなにニュースがありました。

・朝日新聞記事 「仙台駅で停車中の列車が火災 変圧器が破裂、乗客ら避難」
https://www.asahi.com/articles/ASL5N44YGL5NUNHB003.html 2018年5月20日

・「小田急線、列車延焼火災で車両を公開 屋根の一部に変形した焦げ跡」2017年9月11日
https://response.jp/article/2017/09/11/299630.html



それから、今年の8月にも、千駄ヶ谷駅の列車から爆音が聞こえた、というニュースが見つかりました。しかし、このニュースですね、不思議なことにヤフーニュースで検索したところ、「この記事は削除されました」と書いてあって、検索ではタイトルだけ出てくるのに、記事の中身がなくなっており、日本の新聞やテレビによる記事がでて来ず、ハフポストの記事しか見つかりませんでした。

千駄ヶ谷で爆発音

https://www.huffingtonpost.jp/2018/08/20/sendagaya_a_23505986/
ハフポスト記事
千駄ケ谷駅の列車から爆発音。乗客「火薬のような匂いが漂っていました」(JR総武線)

乗客「火薬のような匂いが漂っていました」

って、これテロ事件ですよね? しかし、日本のサイバーセキュリティ担当大臣は、USBを使ったこともないわけですから、5Gで電車や車を遠隔操作する技術を爆破型のスマートダストと連携させれば、遠隔操作で爆発を起こすことも簡単だ、というようなことは、思いもよらないかもしれませんね。せめて、

爆発するタイプのスマートダストの存在

についてだけでも知ってください。「乗り物の「遠隔操作」が可能な5G技術を日本が中国と共同開発する意味、日本は中国から遠隔操作希望?」という記事でも書きましたが、5G通信技術は、ただの通信アンテナではないのです。

車や鉄道などの遠隔操作を可能にすると同時に、テロにも悪用できて、兵器として転用が簡単にできるものです。

遠隔操作が可能
週刊アスキー記事「5Gで可能になる建築重機の遠隔操作」
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/414/414463/

マレーシアのマハティール首相が、消えたMH370便は「遠隔操作されたのでは」と指摘していましたが、アメリカの大手軍需産業のボーイング社は2006年の段階で商業用の飛行機を、ハイジャックが起きた時のために「パイロットや乗組員なしで運行できるシステム」の米国特許を取得しているのです。つまり、ボーイング社は飛行機の遠隔操作の技術の特許を10年以上前の段階ですでに持っていた、ということです。

マハティール首相が遠隔操作を指摘

電車や重機、車などの遠隔操作を可能にする5Gは、便利で望まれる技術であることは間違いないでしょう。しかし、便利な新しい技術の開発には、必ずリスクや悪用、軍用が付きまといますから、それを防ぐ法整備や対策、知恵が必要なのです。

電車の遠隔操作
KDDIウェブサイト「5G×鉄道」という世界初の実証実験 KDDIとJR東日本で実施
https://time-space.kddi.com/kddi-now/kddi-news/20171225/2179

まあ、ファーウェイ幹部逮捕で、日本企業もようやく「中国政府のひもつきのファーウェイと5G共同開発はヤバイかも」と気づき始めたと思いますが、ファーウェイ問題が表に出なかったら、日米同盟は非常に危ないことになっていたと思います。(まだ、気を抜けないですが!)

私はアメリカに住んでいるので、アメリカの本音がよく分かります。米ソ冷戦時代に、日本の東芝は、ソ連に軍事技術を売った、と言われて「ココム違反」(共産圏へ軍事技術を提供しない協定)で大損をして、痛い目にあっているのですよ。そして、そのような莫大な損失の補填をしてきたのは、日本の政府であり、私たち日本人の税金です。

アメリカはトランプ大統領になってから、「世界の警察官をやめる」と言っているので、大筋は「外国の軍隊を引き揚げたい」という方向ですから、米軍はすぐには引き揚げないとは思いますが、長い目で見ると、アメリカが引いてしまえば、日本もいずれは自前で防衛をしなければならなくなるということです。今、ホワイトハウスの国家安全保障担当官は、「在沖縄米軍の台湾への一部移転案」を出したボルトン氏ですからね。

「ジョン・ボルトン元米国連大使が在沖縄米軍の台湾への一部移転案をWSJに寄稿」
http://www.ritouki.jp/index.php/info/20170121/

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